荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

豊田正義著 「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

豊田正義著 「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 」(新潮文庫/2009年刊)を読む。

20151026-004

七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた―。

明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。

まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。

人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。

渾身の犯罪ノンフィクション。


★★★★★★★・・・(7/10)

スポンサーサイト

国分良成著 「中華人民共和国」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

国分良成著 「中華人民共和国」(ちくま新書/1999年刊)を読む。

20150913-071

メンツと原則にこだわる一方で、限りなく現実主義的な中国。

社会主義色が薄まる近年の中国は、発展途上国の顔を見せ、伝統に回帰しているかにみえる。

しかし同時に、国際化の潮流にのって、内部改革を促進してもいるのだ。

いま中国はどのような問題を抱え、それにどのように対応しようとしているのか?

彼らの考え方、政治体制、歴史、そしてグローバライゼーションがすすむなかでの未来像まで、これまで誰も書かなかった中国の実像に深く迫る。

辻仁成著 「函館物語」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

辻仁成著「函館物語」(集英社文庫/1996年刊)を読む。

20160331-029

最も多感な時期を過ごした町・函館を再訪し、自ら撮影したカラー写真と、書き下ろしエッセイで綴る。

観光ルートから逸れて、誰も書かなかった函館を案内。

オリジナル・カラー文庫。


菊池貞幸著 「道警刑事サダの事件簿」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

菊池貞幸著 「道警刑事(デカ)サダの事件簿」(徳間文庫/2012年刊)を読む。

20160221-012

サダは走る。

ひったくり犯を追って。

車泥棒のヤクザを追って。

北海道江別署の駅前交番を振り出しに、機動捜査隊や銃器対策課などで刑事として活躍後、熱血ゆえの左遷もなんのその、真っ直ぐに正義を貫いた42年間の警官人生!

サダの熱い心が、逮捕した自販機破損の高校生を改心とせ、ヤクザが隠匿していた大量の拳銃や機関銃押収の糸口を掴んだ。

事実の迫力が小説やドラマを越える。


「新潮45」編集部編 「凶悪―ある死刑囚の告発」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

「新潮45」編集部編 「凶悪―ある死刑囚の告発」 (新潮文庫/2009年刊)を読む。

20160221-013

この本から、事件が動き始めた!

「他にも人を殺しています。警察はそのことを把握していません」。死刑判決を受けた男・後藤良次が、獄中で衝撃の自白を始めた。

被害者は複数人、そして首謀者はまだ娑婆にいる。

はたして、奴の話は真実なのか!?

告白を受けた雑誌記者は独力で現場を歩き、関係者への取材を開始した。

やがて、明るみに出てきた衝撃の事実とは......

法治国家・日本の暗部を抉りだして、ついに警察をも動かした迫真の取材記録!


坂口拓史著 「トリカブト事件」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

坂口拓史著「トリカブト事件」(新風舎文庫/2004年刊)を読む。

20160221-014

昭和六十一年(一九八六)五月、利佐子さんは原因不明の心不全で死亡した。

神谷力の三人目の妻であった…。

トリカブト毒入りの「白いカプセル」を妻に飲ませ、三人の妻を次々と中毒死させたこの事件は、総額一億八千五百万円という高額な保険金でも話題になった。

だれよりも早くから事件を追っていた著者による完全犯罪をつき崩した五年間の記録である。


岩井志麻子著 「あの女(オンナ)」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

岩井志麻子著「あの女(オンナ)」(メディアファクトリー/MF文庫ダ・ヴィンチ/2013年刊)を読む。

20160221-015

岩井志麻子が明かす、占い師となった“あの女”との衝撃の実話の数々。

“怪談実話系”シリーズの人気連作に渾身の書き下ろし百枚超を追加!著者自ら、「これを書くのがライフワーク」と語る驚愕のエピソードが女の怨念と執着の恐ろしさを眼前に突きつける。

あなたのもとにも“あの女”の魔の手が忍び寄っているかもしれない…。


久保俊治著 「熊撃ち」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

久保俊治著「熊撃ち」(小学館文庫/2012年刊)を読む。

20160221-016

北海道の大地で一人羆を追う孤高のハンターと比類無き才能を持つ猟犬フチとの迫力と感動に満ちたノンフィクション。

大学を卒業後、就職せずに狩猟のみで生きていくことを決意した著者。

猟銃と僅かな装備だけを手に山を駆け巡る生活の中で体感した自然の驚異と現実を瑞々しい感性で描く。


河合香織著 「セックスボランティア」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

河合香織著 「セックスボランティア」  (新潮文庫/2006年刊)を読む。

20160221-011

「性」とは生きる根本――。

それはたとえ障害者であっても同じことだ。

脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。

障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。

知的障害者にセックスを教える講師がいる。

時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは――。

タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。


坂本敏夫著 「元刑務官が明かす死刑のすべて」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

坂本敏夫著 「元刑務官が明かす死刑のすべて」(文藝春秋/文春文庫/2006年刊)を読む。

20160221-018

起案書に30以上もの印鑑が押され、最後に法務大臣が執行命令をくだす日本の“死刑制度”。

「人殺し!」の声の中で、死刑執行の任務を命じられた刑務官が、共に過ごした人間の命を奪う悲しさ、惨めさは筆舌に尽くしがたい。

死刑囚の素顔、知られざる日常生活、執行の瞬間など、元刑務官だからこそ明かすことのできる衝撃の一冊。