荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

マイク・レズニック著 「暗殺者の惑星」

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著:マイク・レズニック 訳:小川隆 「暗殺者の惑星」(新潮文庫/1985年4月25日発行)を読む。

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「ひとり殺せば殺し屋でしかないが、ひとり残らず殺せば神になる」

数千万人を虐殺した破壊と殺戮の王ブランドは、魔法を信じ悪を崇拝する惑星ヴァルプルギスⅢに、文字通り神として君臨していた。

だが、今、この魔星に共和国の依頼を受けたひとりの男が降りたった。

通称ジェリコ。

年齢、容姿、本名、出身その他一切不詳。

彼こそ銀が最高の暗殺者だった―息づまるSFサスペンス。


★★★★★★★★・・(8/10)

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スティーヴン・キング著 「1922」

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スティーヴン・キング著「1922」を読む。

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8年前、私は息子とともに妻を殺し、古井戸に捨てた。

殺すことに迷いはなかった。

しかし私と息子は、これをきっかけに底なしの破滅へと落下しはじめたのだ…

罪悪のもたらす魂の地獄!恐怖の帝王がパワフルな筆致で圧倒する荒涼たる犯罪小説「1922」と、黒いユーモア満載の「公正な取引」を収録。

【収録作】
「1922:1922」 訳:横山啓阿明
「公正な取引: Good Marriage」 訳:中川聖
・作品解説 編集部


★★★★★★★・・・(7/10) 

ロバート・B・パーカー著 「昔日」

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ロバート・B・パーカー著 加賀山卓朗訳 「昔日:Now and Then」(早川書房/ハヤカワ・ミステリ文庫/2011年刊)を読む。

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「大学教授をつとめる妻の言動がおかしい、調べてくれないか」

そう依頼してきた男は妻への疑いと愛情のはざまで苦悩していた。

その姿に過去の自分を重ねたスペンサーは、日頃は引き受けない浮気調査に取り組む。

やはり妻は同僚の教授と浮気をしていた。

だが、その調査は意外な事実を掘り当てていた。

妻の浮気相手は、ただならぬ背景を持つ危険人物だったのだ。

そして犠牲者が……許し難い敵にスペンサーの怒りが炸裂する


★★★★★★★・・・(7/10) 

スティーヴン・キング著 「ブルックリンの八月」

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スティーヴン・キング著「ブルックリンの八月」(文藝春秋/文春文庫/2006年12月10日第1刷)を読む。

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ワトスン博士が名推理をみせるホームズ譚。

息子オーエンの所属する少年野球チームの活躍をいきいきと描くノンフィクション。

そしてエベッツ・フィールドに躍動した、いにしえのブルックリン・ドジャースに思いを馳せる詩。

“ホラーの帝王”にとどまらない、キングの多彩な側面を堪能できる6篇を収録。

【収録作】
「第五の男:The Fifth Quarter」 訳:吉野美恵子
「ワトスン博士の事件:The Doctor's Case」 訳:吉野美恵子
「アミニー最後の事件:Umney's Last Case」 訳:小尾芙佐
「ヘッド・ダウン:Head Down」 訳:永井淳
「ブルックリンの八月:Brooklyn August」 訳:永井淳
・スティーヴン・キングによる作品解説 訳:永井淳・白石朗
「乞食とダイヤモンド:The Beggar and the Diamond」 訳:永井淳


★★★★★・・・・・(5/10) 

ロバート・B・パーカー著 「殺意のコイン」

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ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「殺意のコイン:Spare Change」(早川書房/ハヤカワミステリ文庫/2008年刊)を読む。

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◆Robert Brown Parker 「Spare Change」 (2007/USA)

血を流して横たわる被害者。

何者かに頭を撃ちぬかれたのだ。

そのかたわらには三枚のコインが……二十年前にボストンを震撼させた連続殺人鬼が犯行を再開した。

かつて捜査を担当したサニーの父、フィル・ランドル元警部のもとにも、犯人からと思われる人を食ったような手紙が届く。

闇に消えた殺人鬼が舞い戻ったのか?

父に協力するサニーは、一人の男に焦点を絞り、危険な賭けに挑む。

息づまる対決を描くシリーズ最新作


★★★★★★★・・・(7/10)

ロバート・B・パーカー著 「メランコリー・ベイビー」

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ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「メランコリー・ベイビー:Melancholy Baby」(ハヤカワミステリ文庫/2005年刊)を読む。

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◆Robert Brown Parker 「Melancholy Baby」 (2004/USA)

「本当の親を探してほしい」。

大学生サラからの依頼を引き受けた私立探偵サニー・ランドルは、彼女の両親がかたくなにDNA鑑定をこばみ、「過去のことはすべて忘れた」と不可解な言葉をはくのを聞いた。

たちまち調査が行き詰まる中、サラが男二人に暴行される事件が起きてしまう。

男たちは調査を止めろと言ったらしいのだが…リアルなヒロイン、サニーが家族の絆と愛を見つめなおす。

せつなく胸に響くハードボイルド。

★★★★★★・・・・(6/10) 

アイラ・レヴィン著 「ブラジルから来た少年」

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アイラ・レヴィン:著 小倉多加志:訳 「ブラジルから来た少年:The Boys from Brazil」(ハヤカワ文庫/1982年発刊・1987年第2刷)を読む。

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元ナチス・ドイツの一員で第三帝国の復興をもくろむメンゲレは、2年半のうちに65歳の公務員を94人殺すという奇妙な計画を立てていた。

ナチ残党狩りで知られたユダヤ人・リーベルマンはメンゲレの陰謀を知り、それを阻止しようとするが、やがてメンゲレの本当の恐るべき意図が明らかにされていく……。


★★★★★★★★・・(8/10)

ロバート・B・パーカー著 「二度目の破滅」

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ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「二度目の破滅:Perish Twice」(ハヤカワミステリ文庫/2001年刊)を読む。

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◆Robert Brown Parker 「Perish Twice」 (2000/USA)

サニーの新しい仕事はストーカー対策のボディガード。

依頼人は厭味な女性で、サニーは早く仕事を終えるべくストーカーの正体を探るが、依頼人に余計な真似をするなと言われる。

そして依頼人に似た女性が殺された直後、突然の解雇を通告された。

納得がいかず真相を追うサニーの前に、裏世界に繋がる驚くべき人間関係が…

肩肘張らずに自立する生き方の理想形、女性探偵サニー・ランドル・シリーズ第2弾。

文庫オリジナル。

★★★★★★・・・・(6/10)

デヴィッド・セルツァー著 「オーメン」

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デヴィッド・セルツァー著 中田耕治訳 「オーメン:THE OMEN」(三笠書店/1976年第5刷)を読む。

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六の月、六の日、六の時刻―待望の初子が死産だったことを妻に告げず、同じ時刻に生を受けたみなしごを養子に迎えた米国大使。

その子「デミアン」こそ、黙示録に予言されていた悪魔であった。

ホラー映画の金字塔「オーメン」(1976年)の脚本家が自ら執筆したベストセラー小説。

★★★★★★・・・・(6/10) 

ジョン・ル・カレ著 「誰よりも狙われた男」

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ジョン・ル・カレ著「誰よりも狙われた男」(ハヤカワ文庫/2014年第1刷)を読む。

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ドイツのハンブルクにやって来た痩せすぎの若者イッサ。

体じゅうに傷跡があり、密入国していた彼を救おうと、弁護士のアナベルは銀行経営者ブルーに接触する。

だが、イッサは過激派として国際指名手配されていたのだ。

練達のスパイ、バッハマンの率いるチームが、イッサに迫る。

そして、命懸けでイッサを救おうとするアナベルと、彼女に魅かれるブルーは、暗闘に巻きこまれていく…

スパイ小説の巨匠が描く苛烈な諜報戦。


★★★★★★★・・・(7/10)