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岩井俊二監督 「四月物語 (1998)」

録画した映画「四月物語」を観る。

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桜の花びら舞う4月、大学進学のため、生まれ故郷の北海道・旭川を離れて東京でひとり暮らしを始めた楡野卯月。

彼女にとっては毎日が新鮮な驚きであり、冒険だった……。

だが、彼女がこの大学を選んだのには人に言えない“不純な動機”があった……。


★★★★★★・・・・(6/10)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

阪本順治監督 「顔 (2000)」

録画した映画「顔」を観る。

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吉村正子は、クリーニング店を営む母親を手伝う冴えない40過ぎの女性。

家にとじこもりっきりで、恋人はおろか友人さえもいない。

そんなある日、母親が急死してしまう。

通夜の晩、ホステスをしている妹が正子に向かっていつものようにきつい言葉をぶつける。

カッとなった正子は妹を殺してしまう。

我に返った正子はその場から逃げ出す。

そして、初めて外の世界へ出た正子の逃亡生活が始まった……。


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

中原俊監督 「12人の優しい日本人 (1991)」 【2】

録画した映画「12人の優しい日本人」を観る。

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ある殺人事件の裁判のためごく一般の市民12人が集められた。

被告が若くて美しいことから議論は概ね無罪で決まりかけたとき、ひとりがそれに異を唱えたことから議論は白熱紛糾し・・・・。

陪審員制度を題材にした名作「十二人の怒れる男」をモチーフに、もしも日本に陪審員制度があったら、という架空の設定のもとに陪審員として集められた人々の姿をコミカルに描く三谷幸喜脚本の映画。


★★★★★★★★・・(8/10)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

飯田譲治監督 「らせん (1998)」

レンタル屋で見つけ

「あれ、これってどんな話だったっけ?」

と思い手に取りました。

「リング」は何度も観ている気がしますがコチラの内容は記憶に薄い。

で、レンタルし再鑑賞しました。

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病院の解剖室に送られた男の死体の胃の内容物の中から、数字が羅列された紙切れが発見された。

解剖を担当した医師・安藤満男(佐藤浩市)はその男がかつての同級生だったことを知る。

安藤は、第一発見者の高野舞(中谷美紀)とともに、その謎に挑もうとする中、ある不気味な存在が浮かび上がる。

彼が到着する真理。それは人類進化の扉か、破滅への道なのか…。


★★★★★★・・・・(6/10)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

本広克行監督 「踊る大捜査線 THE MOVIE (1998)」

録画した映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」を観る。

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1998年11月4日 、湾岸警察署と勝どき警察署の中間の河川で水死体が発見される。

司法解剖の結果水死体の胃の中から熊のぬいぐるみが発見され、事件は思わぬ方向に……。

一方、警視庁副総監が自宅前で拉致される事件が起こり、湾岸署に捜査本部が置かれるが、所轄の刑事は一切捜査をさせないという方針に、激怒する青島。

だが同時に、なんと湾岸署内で窃盗事件が起こる。

口コミでヒットしたTVドラマからスペシャル、そして遂に映画へと展開を見せ、邦画観客動員数をあっと言う間に塗り替えてしまった大ヒット作品。

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」というキャッチフレーズも有名。


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

市川準監督 「トキワ荘の青春 (1996)」

録画した映画「トキワ荘の青春」を観る。

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手塚治虫、藤子不二雄、石森章太郎、赤塚不二夫・・・・みんな知っている漫画家たちが一緒に暮らすアパートがあった。

今から40年くらい前、東京の片隅のアパートに手塚治虫に憧れる漫画家志望の若者達が一緒に暮らしていた。

彼らはみんな貧乏で食べ物にも困るような生活を送っていたけれど、漫画への情熱があった。

本木雅弘演ずる寺田ヒロオを中心に喜びも悲しみもみんなで分かち合った若き日の漫画家たちの姿を描く。

★★★★★★・・・・(6/10)  

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

石井隆監督 「GONIN (1995)」 

録画した映画「GONIN」 を観る。

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借金まみれのディスコ・バーズのオーナー・万代、男性相手のコールボーイ・三屋、元刑事・氷頭、リストラされたサラリーマン・荻原、パンチドランカーの元ボクサー・ジミー。

社会から弾き出された5人は大胆にも暴力団事務所の大金を強奪する計画を企て、辛くも成功する。

しかし、万代達の仕業と突き止めた暴力団は、二人組のヒットマン・京谷と柴田をも雇って報復に出る。

GONIN vs 暴力団、最後に生き残るのは果たしてどちらか。

暴力団の金庫から現金強奪を企てた5人の男たちの顛末を描いたスタイリッシュバイオレンス・アクション。

★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

山田洋次監督 「男はつらいよ 寅次郎 紅の花 (1995/S48)」

録画した映画「男はつらいよ 寅次郎 紅の花」を観る。

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寅さんにはリリー

満男には泉、

これは寅さん映画の定番と

いうべきかもしれない。

いざ、謳わんかな、

われらが寅さんの永遠なる青春を!


★★★★★★★★★・(9/10) 

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

金子修介監督 「ガメラ 大怪獣空中決戦 (1995)」

録画した映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」を観る。

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フィリピン海溝にてプルトニウム輸送船“海竜丸”が巨大な漂流岩礁と遭遇。

海上保安庁巡視船“のじま”の一等航海士・米森は、海上保険調査会社の草薙を説得し、岩礁の追跡調査に同行した。

その頃、五島列島の姫神島では住民からの連絡が途絶えるという異常事態が発生していた。

恩師である平田教授の消息を追って長崎県警の大迫と共に島に上陸した鳥類学者の長峰は未知の巨大鳥類を目撃する。

一方、漂流岩礁を発見した調査隊はそこで奇妙な勾玉と碑文を発見するが、岩礁はやがて海中に没していった。

環境庁は鳥の捕獲を決定、福岡ドームで捕獲作戦が始まった。

だが姫神島から三匹の鳥がドームに誘導されようとした時、岩礁が福岡湾に到着、中から巨大な怪物が現れ一匹の鳥を迎撃した。

怪物の出現でパニックが起きる中、捕らえていた二匹の鳥は口から超音波を発し檻を切断して飛び去った。

そして海から現れた怪物も、その両手両足を体内に畳み込むと円盤のように夜空に舞い上がった。


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

篠田正浩監督 「写楽 Sharaku (1995)」

録画した映画「写楽」を観る。

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若き芸術家たちの恋、野心、そして情熱・・・

18世紀、江戸の人口は百万を数え、それまで京都・大阪中心の政治経済が江戸へ移行し、文化面でも独創性を発揮しはじめていた。

この時代、北斎、一九、馬琴ら若き芸術家が、江戸の名プロデューサーと謳われた版元、蔦屋重三郎のまわりにいた。

その一人歌麿は蔦重の手腕により、天才絵師といわれるまでに育っていた。

しかしその頃、江戸庶民文化の興隆に危機感を抱いた老中、松平定信は厳しい弾圧を加えようとしていた。

蔦重がその標的となりつつあることを察した歌麿は、言い寄ってきた別の版元へ鞍替えしてしまう。

歌麿を失った痛手は蔦重にとって大きかった。

歌麿の寝返りを苦々しく思いながらも蔦重は次なる絵師の掘り起こしに躍起になっていたが、万策が尽きてしまう・・・。

江戸のミステリー、東洲斎写楽現わる

寛政6年5月、蔦重の店で、“東洲斎写楽”を名乗る絵師の奇妙な画風の役者絵が、突然売りに出され町の話題をさらっていた。

一方、吉原でもこれまで名の知れなかった絵師の浮世絵が、高価な黒雲母摺り(くらきらずり)で何十枚も売り出されたという噂で持ち切りだった。

歌麿の最大にして最強のライバル写楽

歌麿の豪華絢爛な浮世絵に対抗するかのごとく出現した写楽


★★★★★・・・・・(5/10) 

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

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