荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

花村萬月著 「錏娥哢奼」 下巻

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

花村萬月著「錏娥哢奼」下巻 (集英社文庫/2010年12月初版)を読む。

51GwEmt6esL.jpg51WM9i8wU0L.jpg

美貌の女忍者が家康の正体に迫る!

島原で弾圧を受ける農民たちに力を貸した錏娥哢奼は、天草四郎時貞らと江戸城に潜入、諸大名を操る徳川家康の正体に肉薄。

ついには家光を籠絡、思いのままに操り始める。

天下無双の面白時代小説。

★★★★★・・・・・(5/10) 

スポンサーサイト

花村萬月著 「錏娥哢奼 上巻」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

花村萬月著「錏娥哢奼」上巻 (集英社文庫/2010年12月初版)を読む。

51GwEmt6esL.jpg 51WM9i8wU0L - コピー

破天荒、前代未聞の忍者小説。

江戸時代、伊賀の山中の忍びの一族で計画的に血を掛け合わせて生まれた錏娥哢奼(あがるた)。

美しさと能力を備え、妖しい輝きを放つ女忍びに成長する。

己の宿命を感じ、旅立った彼女は島原へ。

★★★★★・・・・・(5/10) 

京極夏彦著 「死ねばいいのに」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

京極夏彦著「死ねばいいのに」(講談社文庫/2012年11月第1刷)を読む。

syousetu20180401 (1)

死んだ女のことを教えてくれないか。

三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。

突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。

私は彼女の何を知っていたというのだろう。

交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。

極上のベストセラー。


★★★★★・・・・・(5/10) 

河合莞爾著 「デッドマン」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

河合莞爾著「デッドマン」(角川文庫/2014年8がty初版)を読む。

syousetu20180401 (2)

頭のない死体、胴体のない死体…身体の一部が持ち去られた6つの死体が都内で次々と発見される連続猟奇殺人事件が発生。

鏑木鉄生率いる個性派揃いの特別捜査班4人が捜査に当たる中、一通の奇妙なメールが届く。

差出人は「デッドマン」。

彼は6つの死体のパーツを繋ぎ合わされて蘇った死人であると言い、自分たちを殺した犯人を暴くために協力したいというのだが…。

第32回横溝正史ミステリ大賞大賞受賞作。


★★★★★★・・・・(6/10)

上橋菜穂子著 「虚空の旅人」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

上橋菜穂子著「虚空の旅人」 (新潮社/2008年7月第1刷)を読む。

kyokuunotabibito001.jpg kokuunotabi005.jpg

隣国サンガルの新王即位儀礼に招かれた新ヨゴ皇国皇太子チャグムと星読博士シュガは、〈ナユーグル・ライタの目〉と呼ばれる不思議な少女と出会った。

海底の民に魂を奪われ、生贄になる運命のその少女の背後には、とてつもない陰謀が――。

海の王国を舞台に、漂海民や国政を操る女たちが織り成す壮大なドラマ。

シリーズを大河物語へと導くきっかけとなった第4弾。


★★★★★★・・・・(6/10)

冲方丁著 「マルドゥック・アノニマス」 第1巻

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

冲方丁著 「マルドゥック・アノニマス 1」 (ハヤカワ文庫JA)

20180224-00 (5)

「マルドゥック・スクランブル」から2年。

自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていた。

そんなイースターズ・オフィスに、馴染みの弁護士サムから企業の内部告発者ケネス・C・Oの保護依頼が持ち込まれた。

調査に向かったウフコックとロックは都市の新勢力〈クインテット〉と遭遇する。

それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった。

「スクランブル」から数年後、ウフコックはいかにして死んだのか――街の新たな勢力と正義を求める良心の最後の戦いが始まる。

★★★★★★・・・・(6/10)

ドン・ペンドルトン著 「マフィアへの挑戦シリーズ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

物置の整理をしていたら出てきた本です。

◆死刑執行人 (小説)
「死刑執行人」(The Executioner)は、アメリカの作家ドン・ペンドルトンが執筆したアクション小説のシリーズ。
日本では「マフィアへの挑戦」シリーズとして翻訳された。
エピソードは全部で344巻存在する。
このうちマフィアに対する戦争は第38巻まで(このうち37巻がドン・ペンドルトン本人の執筆)。
その後マック・ボランは大統領直属の工作員ジョン・フェニックスとして対テロリスト戦争を行う(ジョン・フェニックスのシリーズはドン・ペンドルトン名義で複数の作家が執筆した)。
日本では第60巻目の終わりなき戦いが最後に翻訳されたエピソード。
【Wikipediaより】

makkuborann001.jpg makkuborann024.jpg

ベトナム戦争に従軍していたマック・ボラン軍曹の元に、彼の父親が銃を乱射して無理心中を図ったとの訃報が届く。
本国に帰還したマックは、事件の原因がマフィアと関係した悪徳金融の不法な取立てにあると断定、特殊技能を用いて敵を次々と処刑していく。


ジョン・ル・カレ著 「パーフェクト・スパイ(下)」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

ジョン・ル・カレ著 村上博基訳 「パーフェクト・スパイ(下):A PERFECT SPY」(ハヤカワ文庫/1994年発行・1994年2刷)を読む。

pa-fekutosupaiue001.jpg pa-fekutosupai001_convert_20160104183622[1]

ピムは希代の詐欺師だった父のもとで、幼いころから二重生活を送り、しだいにスパイの適性を身につけていった。

やがて情報部員となった彼は、大戦後のオーストリアでかつて心ならずも裏切った友に出会う。

今は東側の謀報員となっていたその男の提供する情報によって、ピムは情報界の寵児となる。

だが、それは彼をからめとろうとする巧妙な罠の一部だった。

戦後英文学の最高作と評され、スパイ小説の枠を越えた畢生の大作。


★★★★★★★★・・(8/10)

ロバート・B・パーカー著 「束縛」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「束縛:Shrink Rap」(早川書房/ハヤカワミステリ文庫/2003年刊)を読む。

ranndorusokubaku01.jpg

私立探偵サニーは精神科医の元夫に尾け回されて怯える女性の護衛を請け負った。

が、ストーカー行為は日増しに激しくなり、護衛するだけでは太刀打ちできない。

元夫を遠ざけるため、サニーは患者のふりをして彼に接近し、弱点を探る。

やがて、医者という立場を利用して女性患者に性的関係を迫るゆがんだ精神科医の姿が明らかになる・・・

巨匠パーカーが贈る女性探偵サニー・ランドル・シリーズ待望の第三弾。


★★★★★・・・・・(5/10)

歌野晶午著 「そして名探偵は生まれた」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

年歌野晶午著「そして名探偵は生まれた」(祥伝社文庫/2017年1月第10刷)を読む。

sositemeitanntei001.jpg

三月には珍しい雪の日、伊豆の山荘で惨劇は起こった。

新興企業アラミツ・グループが所有する保養所・萩宮荘で、若き総帥・荒垣美都夫が撲殺されたのだ。

ここは歴代の所有者が次々と不幸に襲われたという呪われた山荘だった。

殺害現場となったホールは完全な密室状態だった。

外部からは争う物音が確認されたが、現場に入ってみると荒垣の死体しかなかった。

ホールの窓の外は降り積もった雪が逃走した者がいないことを証明している。

犯人はどこへ消えたのか?

社内懇親会で集められた二十人の中に犯人が?

事件の解決に名探偵・影浦逸水が乗り出したが…。

「生存者、一名」「館という名の楽園で」「夏の雪、冬のサンバ」を収録した密室トリック四部作。

【収録作品】
「そして名探偵は生まれた」
「生存者、一名」
「館という名の楽園で」
「夏の雪、冬のサンバ」
解説 日下三蔵


★★★★★★・・・・(6/10)