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三浦しをん著 「光」

三浦しをん著 「光」 (集英社文庫/2013年10月刊第1刷)を読む。

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島で暮らす中学生の信之は、同級生の美花と付き合っている。

ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、幼なじみの輔、そして数人の大人だけが生き残る。

島での最後の夜、信之は美花を守るため、ある罪を犯し、それは二人だけの秘密になった。

それから二十年。

妻子とともに暮らしている信之の前に輔が現れ、過去の事件の真相を仄めかす。

信之は、美花を再び守ろうとするが―。渾身の長編小説。

〇解説―神様は切なそうに笑っていた:吉田篤弘


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

伊坂幸太郎著 「死神の浮力」

伊坂幸太郎著「死神の浮力」()を読む。

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娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。

そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。

千葉は夫妻と共に本城を追うが―。

展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

三浦しをん著 「まほろ駅前狂騒曲」

三浦しをん著 「まほろ駅前狂騒曲」(文春文庫/2017年9月第1刷)を読む。

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まほろ市は東京都南西部最大の町。

駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介と、居候になって丸二年がたつ行天春彦。

二人のもとに、かつてない依頼が……それは、夏の間、四歳の女の子「はる」を預かること。

慣れないことに悪戦苦闘する二人に、忍び寄る「魔の手」!

まほろ市内で無農薬野菜を生産販売する「家庭と健康食品協会」の幹部・沢村。

まほろの裏社会を仕切る、若きボス・星。

地元のバス会社・横浜中央交通(横中)に目を光らす岡老人。

彼らのおかげで、二人は前代未聞の大騒動に巻き込まれる!

文庫特典 短篇「サンタとトナカイはいい相棒」収録。

〇解説・岸本佐知子(翻訳家)。


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

誉田哲也著 「ノーマンズランド」

誉田哲也著 「ノーマンズランド」(光文社文庫/2020年11月初版)を読む。

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東京葛飾区のマンションで女子大生が殺害された。

特捜本部入りした姫川玲子班だが、容疑者として浮上した男は、すでに別件で逮捕されていた。

情報は不自然なほどに遮断され、捜査はいきづまってしまう。

事件の背後にいったい何があるのか?

そして二十年前の少女失踪事件との関わりは?

すべてが結びついたとき、玲子は幾重にも隠蔽された驚くべき真相に気づく!

○「解説ー歯ごたえのない事件は、やがて奇怪な事件へ」 村上貴史(ミステリ評論家)


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

中村文則著 「去年の冬、きみと別れ」

中村文則著 「去年の冬、きみと別れ」(幻冬舎文庫/2016年2月12版)を読む。

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ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。

彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。

だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。

この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか?

「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。

なぜなら、この事件は実は――。

●文庫解説にかえて「去年の冬、きみと別れ」について:中村文則


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

服部義史著 「恐怖実話 北怪道」

服部義史著「恐怖実話 北怪道」(竹書房文庫/2020年5月第3刷)を読む。

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北海道は「北怪道」。

地元を愛してやまぬ著者が、あやしと不思議に満ちた道内の怪異譚を丹念な取材で聞き集めた実話怪談集。

病院跡地のスロープで三人の男が見たものは…「U別炭鉱周辺の闇」、自殺があったと噂の湯船から聞こえる音…「S笏湖の廃墟」、はぐれた夫婦がそれぞれに体験した異界…「M周湖の霧人」、墓地でふざけた男の辿る末路…「T田墓地に眠る魂」他、札幌、千歳を皮切りに、旭川、富良野を通って釧路、弟子屈、そこから紋別、稚内と北上し、海岸沿いに石狩、小樽と下って道南の函館、松前に至る一大怪拓記。」

アイヌや開拓の歴史を背景に生まれたしばれる恐怖。

北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸いである。


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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

綾辻行人著 「びっくり館の殺人」

綾辻行人著 「びっくり館の殺人」(講談社文庫/2019年6月第19版)を読む。

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あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。

館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇!

悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!?

ミステリーランド発、「館」シリーズ第8弾、待望の文庫化。

文庫版あとがき:綾辻行人 解説:円堂都司昭


★★★★★★・・・・(6/10)

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テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

中村文則著 「悪と仮面のルール」

中村文則著「悪と仮面のルール」(講談社文庫/2015年2月第3刷)を読む。

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邪の家系を断ちきり、少女を守るために。

少年は父の殺害を決意する。

大人になった彼は、顔を変え、他人の身分を手に入れて、再び動き出す。

すべては彼女の幸せだけを願って。

同じ頃街ではテロ組織による連続殺人事件が発生していた。

そして彼の前に過去の事件を追う刑事が現れる。

本質的な悪、その連鎖とは。

〇文庫解説にかえて-『悪と仮面のルール』について-:中村文則


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

伊坂幸太郎著 「バイバイ・ブラックバード」

伊坂幸太郎著「バイバイ・ブラックバード」(双葉文庫/2013年3月第1刷)を読む。

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星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。

そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。

なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。

【併載】 解説:野崎歓(フランス文学者)/伊坂幸太郎ロングインタビュー


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

新津きよみ著 「トライアングル」

新津きよみ著「トライアングル」(角川グループパブリッシング刊/2009年2月5版)を読む。

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郷田亮二は、駆け出しの刑事。

医学部を卒業して医師になったが、医師を辞めて刑事になったという変わった経歴の持ち主である。

亮二のこの経歴には、過去に遭遇した事件が大きく影響していた。

十歳の時、初恋の少女・葛城佐智恵が誘拐され、殺されたのだ。

事件から十五年が経って時効が成立した時、亮二は自ら刑事となって、この事件を追い続けることを決意した。

そんな亮二の前に、「葛城サチ」と名乗る美しい女性が現れた。

彼女は、殺された葛城佐智恵にあまりにも似ていた。

この女性はいったい何者なのか―?亮二の心は激しく揺れ動く。


★★★★★★・・・・(6/10)

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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