荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

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ロバート・B・パーカー著 「殺意のコイン」

ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「殺意のコイン:Spare Change」(早川書房/ハヤカワミステリ文庫/2008年刊)を読む。

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◆Robert Brown Parker 「Spare Change」 (2007/USA)

血を流して横たわる被害者。

何者かに頭を撃ちぬかれたのだ。

そのかたわらには三枚のコインが……二十年前にボストンを震撼させた連続殺人鬼が犯行を再開した。

かつて捜査を担当したサニーの父、フィル・ランドル元警部のもとにも、犯人からと思われる人を食ったような手紙が届く。

闇に消えた殺人鬼が舞い戻ったのか?

父に協力するサニーは、一人の男に焦点を絞り、危険な賭けに挑む。

息づまる対決を描くシリーズ最新作


★★★★★★★・・・(7/10)

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テーマ : ミステリ  ジャンル : 小説・文学

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ロバート・B・パーカー著 「メランコリー・ベイビー」

ロバート・B・パーカー著 奥村章子訳 「メランコリー・ベイビー:Melancholy Baby」(ハヤカワミステリ文庫/2005年刊)を読む。

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◆Robert Brown Parker 「Melancholy Baby」 (2004/USA)

「本当の親を探してほしい」。

大学生サラからの依頼を引き受けた私立探偵サニー・ランドルは、彼女の両親がかたくなにDNA鑑定をこばみ、「過去のことはすべて忘れた」と不可解な言葉をはくのを聞いた。

たちまち調査が行き詰まる中、サラが男二人に暴行される事件が起きてしまう。

男たちは調査を止めろと言ったらしいのだが…リアルなヒロイン、サニーが家族の絆と愛を見つめなおす。

せつなく胸に響くハードボイルド。

★★★★★★・・・・(6/10) 

テーマ : ミステリ  ジャンル : 小説・文学

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西村賢太著 「暗渠の宿」

西村賢太著 「暗渠の宿」(新潮文庫/2006年発刊、2007年7刷)を読む。

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貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば手酷く裏切られる。

屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、またやり場ない怒りに身を焼かれるばかり。

路上に果てた大正期の小説家・藤澤清造に熱烈に傾倒し、破滅のふちで喘ぐ男の内面を、異様な迫力で描く劇薬のような私小説二篇。

デビュー作「けがれなき酒のへど」を併録した野間文芸新人賞受賞作。


★★★★★★★・・・(7/10) 

テーマ : 小説  ジャンル : 小説・文学

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大藪春彦著 「長く熱い復讐」 【上・下】

大藪春彦著「長く熱い復讐(上)」(角川文庫/1986年初版、1990年9版)と「長く熱い復讐(下)」(角川文庫/1986年初版、1990年10版)を読む。

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過去を喪くした男―囚人723号、鷲尾進。
頭部に銃弾受け、記憶のすべてを喪失し、意識が回復した時、鷲尾はすでに暴力団員十人を屠った事による殺人罪を問われていた。
なす術もなく韮釜刑務所へと収監された彼は、三年の時を経て遂にに立ち上がる。
俺は一体だれなのか、俺はなぜ“人殺し”となったのか―。
血と肉のみが覚えていた碇が、渇望の地平へと彼を駆けり立てたのだ。
やがて忌まわしい記憶が彼を支配した時、かつてない壮絶な復讐劇の幕があいた。
長く熱い夏の始まりであった―。(上巻)

ある国家機関の特務に就いていた鷲尾進は、暴力団との激烈な闘いの末に銃弾を頭部に受け、瀕死の重傷を負った。
命はとりとめたものの記憶を喪失した鷲尾は、機関の擁護もなく殺人罪に問われ終身版として刑務所へ送られた。
三年後、彼は囚人達を率いて暴動を起こし脱走を成功させる。
だが、彼は巷で、あまりにも惨い過去をしる。
妻を凌辱したうえ惨殺し、その挙句に殺人罪の汚名を着せた、かつての敵を知るのである。
血喘ぎ、魂が咆哮した。
壮絶なまでの血ぬられた復讐劇が幕をあけたのだ。
これは人間の生を捉えた、紛れようもない、大藪文学の輝ける金字塔である。(下巻) 


★★★★★★・・・・(6/10)

テーマ : ミステリ  ジャンル : 小説・文学

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佐々木穣著 「地層捜査」

佐々木穣著「地層捜査」(文春文庫/2014年刊・第1刷)を読む。

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無能なキャリアに歯向かって謹慎となった若き刑事・水戸部は迷宮入り事件を担当する「特命捜査対策室」に配属された。

15年前の四谷荒木町の殺しを再捜査せよ。専従捜査員は水戸部ただ一人。

退職刑事を相棒に、水戸部は町の底に埋もれた秘密と嘘に肉薄してゆく。

静かな余韻を響かせる警察小説シリーズ第一作。


★★★★★★・・・・(6/10)

テーマ : ミステリ  ジャンル : 小説・文学

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押井守著 「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」

押井守著「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」 (幻冬舎文庫/2012年初版) を読む。

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一九四二年、“独裁者”が暗殺され生まれ変わったドイツは、凍てつくソ連の地で泥沼の戦いを続けていた。

黒髪の女性将校マキ・シュタウフェンベルクは、甲冑を身に纏った装甲猟兵「ケルベロス」を記録映画に収めるため、最激戦区のスターリングラードへ旅立つ。

孤立無援の最前線で奮闘する兵士たちの宿命を目にしたマキの胸に去来するものとはー。

巨匠・押井守が描く、もう一つの第二次大戦。

圧倒的リアリティーで迫る、傑作戦争小説。


★★★★★・・・・・(5/10)

テーマ : ミステリ  ジャンル : 小説・文学

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矢作俊彦著 「傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」

矢作俊彦著「傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを」(講談社文庫/2011年第1版)を読む。

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伝説のTVドラマ奇跡の続編!

1970年代、男心を鷲掴みにした伝説のヒーローが因縁の街 新宿に帰ってきた!!

「――そうだ! 修(おさむ)ちゃん、あの娘を連れ戻してもらえないかしら」

死なせてしまった弟分・亨(あきら)の幻影に惑わされつつ、50をとっくに超えた小暮修(こぐれおさむ)が、東京狭しと暴れ回る。

ドラマから三十年、伝説のヒーロー木暮修は、東京郊外で宿無し(ホームレス)生活を送っていた。

だが、殺された仲間の死の真相を追ううち、修は因縁の街新宿に舞い戻る。

いつの間にやら世界中のお尋ね者となった修は、死んだはずの弟分亨がネット世界に蘇っていることを知る――。

ファン待望、奇跡のエンターテインメント!


★★★★★★★・・・(7/10)

テーマ : 小説  ジャンル : 小説・文学

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船戸与一著 「午後の行商人」

船戸与一著「午後の行商人」(講談社文庫/2000年第1刷2001年第2刷)を読む。

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カメラマンを目指しメキシコを旅する香月哲夫は、ある夜暴漢に襲われたが、タランチュラと名乗る老いた行商人に助けられる。

彼は民族解放運動に揺れる南東部へ行商の途中だった。

香月は強引に頼んで旅に同行するが、タランチュラの真の目的は非情の復讐行だった!!

直木賞作家、灼熱の長編冒険ロードノベル。


★★★★★★★・・・(7/10) 

テーマ : 推理小説・ミステリー  ジャンル : 本・雑誌

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安生正著 「生存者ゼロ」

安生正著「生存者ゼロ」(宝島社文庫/2014年発刊・2014年第2刷)を読む。

20160518-011

北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。

救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。

北海道本島でも同様の事件が起こり、彼らはある法則を見出すが…。

未曾有の危機に立ち向かう!壮大なスケールで「未知の恐怖」との闘いを描くパニック・スリラー。

2013年第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。


★★★★★・・・・・(5/10)

テーマ : 推理小説・ミステリー  ジャンル : 本・雑誌

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アイラ・レヴィン著 「ブラジルから来た少年」

アイラ・レヴィン:著 小倉多加志:訳 「ブラジルから来た少年:The Boys from Brazil」(ハヤカワ文庫/1982年発刊・1987年第2刷)を読む。

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元ナチス・ドイツの一員で第三帝国の復興をもくろむメンゲレは、2年半のうちに65歳の公務員を94人殺すという奇妙な計画を立てていた。

ナチ残党狩りで知られたユダヤ人・リーベルマンはメンゲレの陰謀を知り、それを阻止しようとするが、やがてメンゲレの本当の恐るべき意図が明らかにされていく……。


★★★★★★★★・・(8/10)

テーマ : 推理小説・ミステリー  ジャンル : 本・雑誌

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