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河合勇人監督 「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル (2021)」

レンタルDVDで映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」を観る。

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エリートが集う名門私立高校、秀知院学園。
白熱の選挙戦を終え、再び会長と副会長として生徒会に舞い戻った白銀御行と四宮かぐや。
その生徒会には会計の石上優と書記の藤原千花といういつもの顔ぶれに加え、風紀委員を務める堅物の伊井野ミコが会計監査として新たに加入していた。
そんな中、白銀とかぐやの“いかにして相手に告白させるか”という恋愛バトルは、決着を見ることなくますます熾烈を極めていた。
そして、いよいよ体育祭と文化祭という学園の2大イベントがやって来るのだったが…。


【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)

【感想・コメント】

前作は2年前にTV放送で観ています。

とは言え、面白かったか?と問われれば、そんな事はなく・・・・・また、カミさんも一切興味はなく、はなっから観なかった気がします。

ところが今さらながら平野紫耀君の熱狂的なファンになったカミさんから「借りて来て!」と言われ、

とは言え前作を2回観るのも辛いのでとりあえずカミさんの熱を冷ますために借りてきた本作。

仕方がなく一緒に鑑賞。

辛くはありませんが、オッさんが面白いと感じるトコロは一切なく、

ただ漠然と眺めておりました(笑)。

カミさんも何も言わず観ておりましたが

終わったあとで

「こんなもんか・・・」

とポツリとつぶやき、前作を借りてこいとは言いませんでした。

あくまで

オッさんとオバさんの感想です。

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※気になったのですが、「全裸監督」って関係のない映画でパロディされるほど高名な作品なのでしょうか?それとも監督の自己満PRか?

◆「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」 2021年/日本 【116分】
監督:河合勇人 原作:赤坂アカ 脚本:徳永友一 撮影:花村也寸志 音楽:遠藤浩二 主題歌:King & Prince 挿入歌:Ado 出演:平野紫耀/橋本環奈/佐野勇斗/浅川梨奈/堀田真由/影山優佳/福原遥 友情出演:ゆうたろう/田沼翼/徳井優/古賀葵/林家ペー/林家パー子/高嶋政宏/佐藤二朗

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

庵野秀明監督 「シン・仮面ライダー」 【4】

「シン・仮面ライダー」を観た友人が

「浜辺美波さんの表情を観ていたら、石森漫画に出てくる、丸顔で黒目がちな美少女キャラを思い出した」

とコメントしていて、なぜ彼女が抜擢されたのか不思議に思っていた私ですが、

「あぁ、そうか・・・・」

と、妙に納得してしまいました。

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※庵野監督はキャスティング理由について「ヒロインをどうしようと思っていた時、会社に東宝のカレンダーが貼ってあって、『ああ、この子いいな』とカレンダーで決めました。その後、『賭ケグルイ』を観たらすごく良かったので浜辺さんにして良かったです」と笑顔でコメント。

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

片山慎三監督 「さがす (2021)」

レンタルDVDで映画「さがす」を観る。

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大阪の下町で父の智と2人暮らしをしている中学生の楓。
ある日父は、300万円の報奨金が出る指名手配中の連続殺人犯を見つけたと言った後、そのまま姿を消してしまう。
警察に相談するも相手にされず、たった一人で父を探し始める楓。
やがて日雇い現場に父の名を見つけるが、そこにいたのは、父の名を騙る連続殺人犯の青年だった。

【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)

【感想・コメント】

監督の作品は初めて観ますが・・・・クレジットを見たらこの前観た映画「死刑にいたる病」の脚本家さんですね。

あちらと同じで出だしは良好。

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報奨金付の連続殺人犯を見つけたと言って姿を消してしまう父親。

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警察にも相手にされず一人で父を探し始める娘。

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父の保険証を使って日雇い現場にいた連続殺人犯の青年。

ここまでは、予告編や作品紹介で語られる話で、

続きが知りたくてワクワクさせます。

さて、

ここから話をどう繋げるか?

もちろん、父親がただ殺されていたって展開はありえません。

後半は物語の視点が父親に移ります。

前半では語られなかった、彼の妻=娘の母親の話。

そして犯人との接点。

物語はガラッと姿を変え、最悪な展開に向かって進みます。

いやいや目が離せない展開です。

面白い!

ですが 長っ!

ちょっとコッチの緊張感が持続しなくなってきました。

さっさと終わって欲しいと願う悪い私が出て来た所で

また、どんでん返しかい!!

いやいや、とても面白かった作品なんですが

110分ぐらいに全体をスリムにしていただいた方が私の好みかな。

総合すると★7つで、主演の伊東蒼さんの演技に★1個プラスしたい所ですが

最後にちょっとダレてしまったので★1個マイナスなのが残念。

◆「さがす」 2021年/日本 【123分】
監督:片山慎三 脚本:片山慎三 共同脚本:小寺和久/高田亮 撮影:池田直矢 音楽:高位妃楊子 出演:佐藤二朗/伊東蒼/清水尋也/森田望智/石井正太朗/松岡依都美/成嶋瞳子/品川徹

※第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(伊東蒼)
※第77回毎日映画コンクール 女優助演賞(伊東蒼)受賞
※第32回日本映画批評家大賞 新人女優賞/小森和子賞(伊東蒼)受賞


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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

白石和彌監督 「死刑にいたる病 (2022)」

レンタルDVDで映画「死刑にいたる病」を観る。

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鬱屈した大学生活を送る筧井雅也は、思いもよらぬ手紙を受け取る。
それは、24人も少年少女を殺害したとして世間を震撼させている稀代の連続殺人鬼・榛村大和からのものだった。
すでに一審で死刑判決を受けている榛村だったが、雅也は中学時代に地元でパン屋の店主をしていた彼をよく知っていた。
その榛村が、最後の事件だけは冤罪だと主張し、ほかに真犯人がいることを証明してほしいと雅也に依頼してきたのだった。
その願いを聞き入れ、独自に調べ始める雅也だったが…。


【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)

【感想・コメント】

原作は未読。

白石監督の名前につられ鑑賞。

前半は好調な滑り出し。

死刑囚の免罪の告白から事件の再調査と言う構図は「凶悪」と同じか?

ただ、あちらに比べ、こちらは作りモノ。

殺人鬼のキャラに今一つ重みが感じられなかったのは、演技か?演出か?

張った伏線がキレイに収まれば観ている側も前のめりに観れたのですが、後半はちょっと分かり辛く「???」と思った場面もありました。

ラストは・・・・まぁ、コチラが期待し過ぎた部分があったにしろ

お話はちゃんとまとまっているのですが、観ている側が爆発できない多少の不満が残る作品でした。

個人的には「惜しい・・・・」って思ってしまうのですが、原作では解消されているのかな?

機会があれば・・・・。

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※白石監督作品常連俳優/本作の音尾琢真氏です。

◆「死刑にいたる病」 2022年/日本 【129分】
監督:白石和彌 原作:櫛木理宇 脚本:高田亮 撮影:池田直矢 音楽:大間々昂 出演:阿部サダヲ/岡田健史/岩田剛典/宮崎優/鈴木卓爾/佐藤玲/赤ペン瀧川/大下ヒロト/吉澤健/音尾琢真/岩井志麻子/コージ・トクダ/中山美穂

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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

永江二朗監督 「きさらぎ駅 (2022)」

映画「きさらぎ駅」を観る。

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大学で民俗学を学ぶ堤春奈は、卒業論文で現代の“神隠し”と話題の都市伝説“きさらぎ駅”を取り上げることに。
リサーチを進め、“きさらぎ駅”を投稿したと思われる女性、葉山純子を突き止める。
そして、ようやく純子との面談にこぎ着けた春奈は、なぜ彼女だけが“きさらぎ駅”にたどり着けたのか、その詳細な経緯を聞き取りしていくのだったが…。


【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)

【感想・コメント】

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聞けば2004年2ちゃんねるに描かれたメジャーな都市伝説ですとか・・・

当時は真偽の分からないリアルタイムのお話で盛り上がったのでしょうが、なぜ20年近く経った今に映画化?

おまけにノンフィクション風を装う事なく、まるっきり作り物のお話。

う~ん、ストーリーは荒いし、CGは映画とは思えない稚拙なもの。

リアル感も無く恐怖は感じません。

81分も長く感じました。

個人的にはC級以下の評価の作品ですが、最後のオチがちょっと良かったので★1個おまけです。

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◆「きさらぎ駅」 2022年/日本 【81分】
監督:永江二朗 脚本:宮本武史 撮影:早坂伸 出演:恒松祐里/本田望結/莉子/寺坂頼我/木原瑠生/瀧七海/堰沢結衣/芹澤興人/佐藤江梨子

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

瀬々敬久監督 「護られなかった者たちへ (2021)」

レンタルDVDで映画「護られなかった者たちへ」を観る。

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東日本大震災から10年目の仙台で、全身を縛られたまま放置され餓死させられるという不可解な殺人事件が2件続けて発生する。
その残忍な殺し方から怨恨の線が有力視されたが、被害者はいずれも人格者として知られ、誰かから恨みを買うようには思えなかった。
そんな中、事件を追う笘篠刑事は、被害者がかつて同じ福祉保健事務所に勤務していた事実を突き止める。
そしてある事件で服役し、出所したばかりの男・利根が捜査線上に浮上してくるのだったが…。


【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)

【感想・コメント】


原作者の小説は読んだ事はありませんが「夜がどれほど暗くても (2020)」「セイレーンの懺悔 (2020)」「ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE- (2020)」「さよならドビュッシー (2012」とドラマもしくは映画化された作品は観ております。

その内の3作品は昨年に観ていて、「あぁ、売れている作家さんなんだな・・・」と思っておりました。

また瀬々監督の作品は「楽園 (2019)」「友罪 (2017)」「64-ロクヨン-前・後編 (2016)」「アントキノイノチ (2011)」などを観ていて「菊とギロチン(2018)」はいずれ観ようと思っていました。

両者とも現代社会の問題を提起したいわゆる社会派ミステリが多く、その作品は暗くて重い印象があります。

なのでレンタル店で躊躇しながらも、豪華俳優陣の名前に惹かれレンタル。

本作は生活保護受給の問題に東日本大震災を絡ませ、法律と役所と人との問題に切り込んだ難しい作品です。

それだけにこの主役級の豪華な俳優陣の演技が必要だったのでしょうが、単純にミステリとして楽しむには内容的にはチト辛いかもしれませんのでご注意を。

全体的に多少の長さは感じましたが、飽きる事無く最後まで鑑賞。

面白かったです。

それぞれの立場の人間がそれぞれの苦しみを抱えながらも生き抜こうとする姿を観ている側がどう捉えるか。

災害や福祉と共に日本人だから故の考え方にも疑問が投げかけられます。

作中の登場人物が言った「声を上げてください」との台詞が胸に残りました。

ただ、個人的には「?」と思ってしまう場面が所々にあり、原作なのか脚本なのかどこか整理されていない強引な印象がありました。

佐藤健くん・・・アクション映画が多いのであまり演技を気にしてはいませんでしたが、本作のどこか危なそうな兄ちゃん役はお見事でした。

阿部寛さんは以前にも増して台詞が聞き取り辛かったです(笑)。

ラストの2人の繋がりはフィクションなので、許される範囲内かな・・・・・・?」

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一番引っかかったのは

女性一人であんな事をできるものだろうかって事ですね。

まぁ、清原果耶さんが日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を受賞した作品なので、そこは良しとしましょうか。

◆「護られなかった者たちへ」  2021年/日本 【134分】
監督:瀬々敬久 原作:中山七里 脚本:林民夫/瀬々敬久 撮影:鍋島淳裕 音楽:村松崇継 主題歌:桑田佳祐 
出演:佐藤健/阿部寛/清原果耶/林遣都/永山瑛太/緒形直人/吉岡秀隆/倍賞美津子/岩松了/波岡一喜/鈴木将/奥貫薫/西田尚美/千原せいじ/石井心咲/原日出子/鶴見辰吾/三宅裕司
※日本アカデミー賞2021年最優秀助演女優賞受賞(清原果耶)

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

庵野秀明監督 「シン・仮面ライダー」 【3】

映画「シン・仮面ライダー」を観る。

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本郷とルリ子の前に政府の男と情報機関の男が現れ、警護と情報提供をする代わりにSHOCKERの排除に協力してほしいと持ちかけられ、協力を結ぶ。
ルリ子はSHOCKERが人類を幸福へと導くのではなく、最も深く絶望を抱えた人間を救済することを実行するために設立した非合法組織であることを明かす。
ルリ子は戦うことを恐れる本郷を残してSHOCKERの生化学主幹研究者コウモリオーグの元へ単身向かい、本郷は決意を固めてコウモリオーグと対峙し、これを倒す。
一方、ルリ子の兄緑川イチローは彼女が本郷を伴って自らの元に現れることを想定し、本郷と同様に昆虫合成型オーグメントとなった男・一文字隼人を用意する。


【点数】 ★★★★★★★★・・(8/10)

【感想・コメント】

「どの仮面ライダーが好き?」と聞かれたら、「旧1号」と答えるファースト信者の私。

なので、最初から緑のアゴにはみ出る長髪のライダーに興奮しっぱなし。

コートってのは斬新でしたが、かなり邪魔っけですね。

仕掛けられた監督の隠しオマージュも・・・全部とは言いませんが、かなりの部分を見つけて一人嬉々としていました。

抽象的だった風をプラーナと言う説明的(でよくわからない)なエネルギーに変えたのは、ストーリーの展開と相まって良かったと思いますし、ショッカーの成り立ちも興味深かった。

ただラスボスの登場で結局は緑川家の家族争いみたいになって、気持ちスケール感がダウンした気がしました。

イナズマン、ロボット刑事K、キカイダー、ブラック等のオマージュは必要だったか疑問。

個人的にはハチオーグよりもサソリオーグ・・・もうちょっと観たかったな。

仲村トオル氏と安田顕氏、多分としか言えませんがあそことあそこに出ていたんですよね?

本作を観たオッさんの2人に1人は浜辺美波さんを好きになっていると思います。

立花、滝の名乗りは燃えました。

サイクロン号の顔が気に入らなかったのですが、ちらっとしか出なかった新サイクロンは良かったと思う。

ラストは原作通りですね、感動しました。

まだまだ、言い足りないのですが、

良くも悪くも

めちゃくちゃ面白かったのは確かです。

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◆「シン・仮面ライダー」 2023年/日本 【121分】
監督:庵野秀明 原作:石ノ森章太郎 脚本:庵野秀明 脚本協力:山田胡瓜 撮影:市川修/鈴木啓造 音楽:岩崎琢 出演:池松壮亮/浜辺美波/柄本佑/西野七瀬/塚本晋也/手塚とおる/松尾スズキ/森山未來/本郷奏多/仲村トオル/安田顕/市川実日子/竹野内豊/斎藤工/長澤まさみ 声の出演:松坂桃李/大森南朋 

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ジャンル : 映画

庵野秀明監督 「シン・仮面ライダー」 【2】

映画「シン・仮面ライダー」を観る。

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頭脳明晰にしてスポーツ万能の青年本郷猛は謎の秘密結社SHOCKERに連れ去られ、バッタの能力を持った改造人間である人外合成型オーグメント・バッタオーグにされてしまう。
恩師である緑川弘博士と、彼の娘ルリ子に助けられる形でSHOCKERから脱出するが、SHOCKERの追手であるクモオーグに緑川博士を殺されてしまう。
辛くもクモオーグを撃破した本郷は、仮面とマフラーを身に着けた戦士「仮面ライダー」を名乗り、アンチSHOCKER同盟の協力の元、博士の遺言に従いルリ子を守るべく戦いに身を投じる。


【点数】 ★★★★★★★★・・(8/10)

【感想・コメント】

本作を面白いと思える人の条件として

●テレビ初期の「仮面ライダー」を観ていた人

●石森章太郎の「仮面ライダー」を読んでいる人

●初代「仮面ライダー」を愛している人

この条件に合わない人には面白くない作品でしょう。

庵野監督は言いました

「ノスタルジーと新しさを融合したアクション映画」

確かに新しさはありました。

ですが、私はほぼ ノスタルジー だったと思います。

そして、そのノスタルジーにオッさんが涙するのです。

隣のスマホばっかり見ていた若い女性には、なぜ隣の知らないオッさんが出だしから泣いているのかは分からないでしょう。

まんまと監督の狙い通りのポイントで感動していた気がします。

本作は世代のオッさんのためだけの映画です。

たぶん「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ウルトラマン」よりは評価が低いでしょう。

ですが私的には

今までの「シン」作品の中で

一番面白かった作品です!

・・・・「シン・エヴァンゲリオン」まだ観てないけど・・・・・

◆「シン・仮面ライダー」 2023年/日本 【121分】
監督:庵野秀明 原作:石ノ森章太郎 脚本:庵野秀明 脚本協力:山田胡瓜 撮影:市川修/鈴木啓造 音楽:岩崎琢 出演:池松壮亮/浜辺美波/柄本佑/西野七瀬/塚本晋也/手塚とおる/松尾スズキ/森山未來/本郷奏多/仲村トオル/安田顕/市川実日子/竹野内豊/斎藤工/長澤まさみ 声の出演:松坂桃李/大森南朋

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庵野秀明監督 「シン・仮面ライダー」 【1】

とうとう行ってきました!

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感想は後日。

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堀江貴大監督 「先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021)」

レンタルDVDで映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」を観る。

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【内容紹介等】

漫画家の佐和子が新作のテーマに選んだ題材は不倫。
彼女のアシスタントを務める夫の俊夫は、担当編集者の千佳と不倫関係にあり、妻の本心が掴めず疑心暗鬼になっていく。
しかも物語は、自動車教習所のイケメン先生と佐和子のただならぬ関係を匂わせる展開となり、どこまでが創作なのか分からぬまま、不安と嫉妬に苛まれていく俊夫だったが…。
「ANIMAを撃て!」の堀江貴大監督が“TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018”で準グランプリを獲得した企画を映画化したサスペンス・コメディ。


【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)

【感想・コメント】

ラストのオチの一発勝負!

そんな作品です。

出演者はほぼ5人のみ。

シンプルな推理(妄想?)劇です。

ですので

細かい謎を積み上げて、観客を退屈させないように最後まで物語を引っ張って行くためには
主演に黒木さんや柄本さんのような演技力のある俳優さんが必要だったのでしょう。

そして観ている側がこのラストに納得するかは
やはりこの2人のどちらに感情移入できるかにかかっていますね。

私は・・・・う~ん、中途半端に面白かったです。

これが他の俳優さんだったら、多分、途中で飽きたでしょうね。

結構、俳優頼りの作品に思えたのは私だけでしょうか。

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※タイトルの「先生」が誰なのか?それが本作のヒントですかね。

◆「先生、私の隣に座っていただけませんか?」 2021年/日本 【119分】
監督:堀江貴大 脚本:堀江貴大 撮影:平野礼 音楽:渡邊琢磨 主題歌:eill 出演:黒木華/柄本佑/金子大地/奈緒/信太昌之/風吹ジュン

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