荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
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坂本眞一著 「イノサン」 第1~4巻
坂本眞一著「イノサン」第1~4巻(集英社/ヤングジャンプコミックス)を読む。
■第1巻/2013年6月刊

18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。
その闇に生きたもう一人の主人公シャルルアンリ・サンソン。
彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。
その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真"を描く、歴史大河の開幕──!!
■第2巻/2013年9月刊

1753年、革命前夜のパリ──、「国王の子は国王、処刑人の子は処刑人」になる身分制度と世襲が社会を統べる時代。
14歳のシャルル-アンリ・サンソンは父に代わり、初めての処刑台に立つ…。
我が“血の掟”との闘争を誓い、“理想”を果すべく歩み出すシャルルだが──!?
■第3巻/2013年12月刊

国王ルイ15世に刃を向けた農夫ダミアンに、「八ツ裂きの刑」が宣告された。
147年ぶりの大処刑にサンソン家はにわかに騒然。叔父ニコラが指揮役に駆けつける。
だが、一族の“血”を巡る闘争、国民的祭典と化した処刑に、狂騒は加速する…。
その時、“理想”を抱く純粋な者たちが、処刑台で見る真実とは──!?
■第4巻/2014年3月刊

“一度始まった舞踏会は止められない”──。
引き返せないダミアン「八ツ裂きの刑」に、シャルルは傷心しながらも、全霊の慈悲を込めて執行することを誓う。
だが、叔父の思惑ですり替えられていた駄馬に、刑は行き詰まる…。
窮地のシャルルに解決の術はあるのか!?
そして、思わぬ存在が…!?
烙印を背負う「無垢なる心」たちの革命の物語が、今、加速する──!!
★★★★★★・・・・(6/10)
■第1巻/2013年6月刊

18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。
その闇に生きたもう一人の主人公シャルルアンリ・サンソン。
彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。
その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真"を描く、歴史大河の開幕──!!
■第2巻/2013年9月刊

1753年、革命前夜のパリ──、「国王の子は国王、処刑人の子は処刑人」になる身分制度と世襲が社会を統べる時代。
14歳のシャルル-アンリ・サンソンは父に代わり、初めての処刑台に立つ…。
我が“血の掟”との闘争を誓い、“理想”を果すべく歩み出すシャルルだが──!?
■第3巻/2013年12月刊

国王ルイ15世に刃を向けた農夫ダミアンに、「八ツ裂きの刑」が宣告された。
147年ぶりの大処刑にサンソン家はにわかに騒然。叔父ニコラが指揮役に駆けつける。
だが、一族の“血”を巡る闘争、国民的祭典と化した処刑に、狂騒は加速する…。
その時、“理想”を抱く純粋な者たちが、処刑台で見る真実とは──!?
■第4巻/2014年3月刊

“一度始まった舞踏会は止められない”──。
引き返せないダミアン「八ツ裂きの刑」に、シャルルは傷心しながらも、全霊の慈悲を込めて執行することを誓う。
だが、叔父の思惑ですり替えられていた駄馬に、刑は行き詰まる…。
窮地のシャルルに解決の術はあるのか!?
そして、思わぬ存在が…!?
烙印を背負う「無垢なる心」たちの革命の物語が、今、加速する──!!
★★★★★★・・・・(6/10)
マクレーン著 「怒りのロードショー」 第1巻
たなか亜希夫著 「ア・ホーマンス」 全1巻
◆作:狩撫麻礼 画:たなか亜希御夫 「ア・ホーマンス」 全1巻
双葉社/アクションコミックス/1986年10月27日第1刷

愛人からエッチをせがまれたノーパン喫茶の店長は、地下街にたむろするホームレスの中から背広姿の背が高い男をアルバイトに雇い、2~3時間で戻るといって店から抜け出す。
その後、店で働くノーパン嬢から名前を聞かれた背の高い男は、名前をどうしても思い出せないと語って……!?
記憶喪失の男の正体を探っていく表題作と他2作品を収録した狩撫麻礼&たなか亜希夫の傑作集。
【収録作品】
●ア・ホーマンス
vol.1 「超風来坊」 vol.2 「東北自動車道」 vol.3 「北西メキシコ」 vol.4 「起点に」て
★★★★★★★・・・(7/10)
●青の無頼漢 イサオ
★★★★★・・・・・(5/10)
●チヤコとチエコSLENDER GIRLS
vol.1 「人生するのもそれほど悪くもないさ」 vol.2 「男もまだまだ捨てたもんじゃないさ」 vol.3 「女たちはとっても素敵にヒネていく」
★★★★★★・・・・(6/10)
双葉社/アクションコミックス/1986年10月27日第1刷


愛人からエッチをせがまれたノーパン喫茶の店長は、地下街にたむろするホームレスの中から背広姿の背が高い男をアルバイトに雇い、2~3時間で戻るといって店から抜け出す。
その後、店で働くノーパン嬢から名前を聞かれた背の高い男は、名前をどうしても思い出せないと語って……!?
記憶喪失の男の正体を探っていく表題作と他2作品を収録した狩撫麻礼&たなか亜希夫の傑作集。
【収録作品】
●ア・ホーマンス
vol.1 「超風来坊」 vol.2 「東北自動車道」 vol.3 「北西メキシコ」 vol.4 「起点に」て
★★★★★★★・・・(7/10)
●青の無頼漢 イサオ
★★★★★・・・・・(5/10)
●チヤコとチエコSLENDER GIRLS
vol.1 「人生するのもそれほど悪くもないさ」 vol.2 「男もまだまだ捨てたもんじゃないさ」 vol.3 「女たちはとっても素敵にヒネていく」
★★★★★★・・・・(6/10)
ほんまりう著 「真夜中のイヌ」 全1巻
■原作:関川夏央 作画:ほんまりう 「真夜中のイヌ」
日本文芸社/ゴラク・コミックス/1983年12月10日初版

コヨーテが笑ったような顔、と言われる男、不動院民夫。
彼は個人で事務所を開いているしがない探偵だ。
協も一人、ウラ若き女が彼を訪ねてきた・・・どうせいつもの離婚調停だろう?と思いきや、女はいきなり武器を持っているか?と彼に尋ねた。
ある男に会って欲しい。
その男は彼女の夫を殺した「殺し屋」だ、と。
これはよくある依頼とどうも違うようだ・・・。
ハードボイルドな世界観を背景に、男と女の不都合な真実を乾いた語り口で描いた珠玉の連作短編集!
【収録作品】
雨の日は素足が似合う/乾いた街/渡るべき多くの河/愛と希望の街/哀しみの街角/十一月にできた友だち/帰ってくる/十二年前の頭痛
★★★★★★★★★・(9/10)
日本文芸社/ゴラク・コミックス/1983年12月10日初版

コヨーテが笑ったような顔、と言われる男、不動院民夫。
彼は個人で事務所を開いているしがない探偵だ。
協も一人、ウラ若き女が彼を訪ねてきた・・・どうせいつもの離婚調停だろう?と思いきや、女はいきなり武器を持っているか?と彼に尋ねた。
ある男に会って欲しい。
その男は彼女の夫を殺した「殺し屋」だ、と。
これはよくある依頼とどうも違うようだ・・・。
ハードボイルドな世界観を背景に、男と女の不都合な真実を乾いた語り口で描いた珠玉の連作短編集!
【収録作品】
雨の日は素足が似合う/乾いた街/渡るべき多くの河/愛と希望の街/哀しみの街角/十一月にできた友だち/帰ってくる/十二年前の頭痛
★★★★★★★★★・(9/10)
「事件屋稼業」の蛇足的雑学
■原作:関川夏央 作画:谷口ジロー 「事件屋稼業」 全1巻

■「事件屋稼業」1979年12月から1980年4月まで「漫画ギャング」誌に掲載。
第1話「クリスマスの贈り物」 第2話「乾いた花 」第3話「補償の法則」 第4話「ソクラテスの女房」 第5話「劇画'80」 第6話「復讐のメロディー」 第7話「あの日に帰りたい」 第8話「フェイク・エンディング」
谷口ジロー氏の逝去で、実家にあった「事件屋稼業」シリーズを再度読み返しています。
当時・・・とは言え私が読んだのは掲載より数年後ですが・・・シビれたあの感動が今も蘇ります。
そんな「事件屋稼業」のマニアックで薄い雑学を羅列しました。
知っている人には蛇足でしょうが、知らない人には「事件屋稼業」をより楽しむためのオマケになればと思います。
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■「事件屋稼業」1979年12月から1980年4月まで「漫画ギャング」誌に掲載。
第1話「クリスマスの贈り物」 第2話「乾いた花 」第3話「補償の法則」 第4話「ソクラテスの女房」 第5話「劇画'80」 第6話「復讐のメロディー」 第7話「あの日に帰りたい」 第8話「フェイク・エンディング」
谷口ジロー氏の逝去で、実家にあった「事件屋稼業」シリーズを再度読み返しています。
当時・・・とは言え私が読んだのは掲載より数年後ですが・・・シビれたあの感動が今も蘇ります。
そんな「事件屋稼業」のマニアックで薄い雑学を羅列しました。
知っている人には蛇足でしょうが、知らない人には「事件屋稼業」をより楽しむためのオマケになればと思います。
山上たつひこ著 「光る風」 上・下巻【完】
■山上たつひこ著「光る風」上・下巻【完】(筑摩書房/ちくま文庫)を読みかえす。
上巻(1997年12月4日第1刷)

XXXXX年、国家による管理が急速にすすむ日本。元軍人の父、国防大の卒業を間近にひかえた兄に反発し家を飛び出した高校生、六高寺弦。小さな出版社に勤め自立した彼を待ち受けていた社会とは・・・・70年の時点で日本の最も無残な未来図を描いた名作。
下巻(1997年12月4日第1刷)

アメリカ軍のカンボジア進撃、中性子爆弾の投下、それに伴って海外派兵を決定し、軍事国家への道を突き進む日本。国防隊特務班に逮捕され、強制収容された精神病院を脱走した六高寺弦が観た物は・・・・・。
★★★★★★★・・・(7/10)
上巻(1997年12月4日第1刷)

XXXXX年、国家による管理が急速にすすむ日本。元軍人の父、国防大の卒業を間近にひかえた兄に反発し家を飛び出した高校生、六高寺弦。小さな出版社に勤め自立した彼を待ち受けていた社会とは・・・・70年の時点で日本の最も無残な未来図を描いた名作。
下巻(1997年12月4日第1刷)

アメリカ軍のカンボジア進撃、中性子爆弾の投下、それに伴って海外派兵を決定し、軍事国家への道を突き進む日本。国防隊特務班に逮捕され、強制収容された精神病院を脱走した六高寺弦が観た物は・・・・・。
★★★★★★★・・・(7/10)