荒雑録
映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。
ダヴィド・ラーゲルクランツ著 「ミレニアム6 死すべき女(上)」
ダヴィド・ラーゲルクランツ著 ヘレンハルメ美穂/久山葉子翻訳 「ミレニアム 6 死すべき女(上)」 (ハヤカワ・ミステリ文庫/2021年2月初版)を読む。

ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。
そのズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れがあった。
法医学者から知らせを受けたとき、ミカエルは聞き流したが、他殺の可能性があると聞いて男の素性を調べ始める。
生前、男は国防大臣について騒いでいたというが……。
そのころリスベットはロシアで双子の妹カミラを追っていた。
今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!
訳者あとがき:ヘレンハルメ美穂
定価(本体880円+税)
【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)
【感想・コメント】
上巻を古本屋の110円コーナーで見つけて即購入しました。
で、下巻も探しているのですが・・・まぁ、人気作ですし、シリーズ最終作ですし、2021年文庫化と割と新しいので、そりゃめったにありませんわな。
なので、安価で買うのを諦めて読み始めました。
出だしは上々です。
リスベット側の姉妹対決。
ミカエル側の不審死事件。
それぞれの良いバランスで物語は進み、SNSを介しながらも協力する二人の関係。
そして、やっと二人が邂逅するラスト。
2つの事件がどう絡み、ラストに向かってどう進展するのか?
下巻ですべてが収まるのか心配ではありますが
乞うご期待です。


※最近の本はご親切に上・下巻の登場人物や場所などを記載した小冊子が付いています。
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ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。
そのズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れがあった。
法医学者から知らせを受けたとき、ミカエルは聞き流したが、他殺の可能性があると聞いて男の素性を調べ始める。
生前、男は国防大臣について騒いでいたというが……。
そのころリスベットはロシアで双子の妹カミラを追っていた。
今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!
訳者あとがき:ヘレンハルメ美穂
定価(本体880円+税)
【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10)
【感想・コメント】
上巻を古本屋の110円コーナーで見つけて即購入しました。
で、下巻も探しているのですが・・・まぁ、人気作ですし、シリーズ最終作ですし、2021年文庫化と割と新しいので、そりゃめったにありませんわな。
なので、安価で買うのを諦めて読み始めました。
出だしは上々です。
リスベット側の姉妹対決。
ミカエル側の不審死事件。
それぞれの良いバランスで物語は進み、SNSを介しながらも協力する二人の関係。
そして、やっと二人が邂逅するラスト。
2つの事件がどう絡み、ラストに向かってどう進展するのか?
下巻ですべてが収まるのか心配ではありますが
乞うご期待です。


※最近の本はご親切に上・下巻の登場人物や場所などを記載した小冊子が付いています。
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吉田照幸監督 「探偵はBARにいる3 (2017)」 【3】
レンタルDVDで映画「探偵はBARにいる3」を観る。

いつもススキノのバーにいる探偵のもとに、高田の後輩の彼女・麗子の行方を捜してほしいとの依頼が舞い込む。
軽い気持ちで調査を始めた探偵だったが、ほどなく麗子のバイト先でモデル事務所を装った風俗店に辿り着き、そこのオーナー・マリを見て妙な既視感を覚える。
そんな中、彼の前に高田すらも歯が立たない使い手が現われる。
そして遅まきながらマリの背後に、札幌の裏社会で暗躍する北城グループ社長・北城仁也がいることを知る探偵だったが…。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
2回ほど観ているのですが、やはり知っている風景が出ているとついつい観てしまいます。
そして、途中まで観ると(結末は知ってはいますが)最後まで観ないとどこか“あずましくない”のです。
本作はシリーズ3作の中では比較的ハード&バイオレンス要素が薄い作品で、正直、個人的には全2作より全体的な評価が低いのですが、作中の犯人の動機については一番好きかもしれません。

【ネタバレ注意】
今までの復讐と言うパターンから脱し、1人の女が命を駆けて守ろうとしたもの。
観ている側には「本当の子じゃないのに」と言う方もいるでしょうが、本当の子じゃなく、ある意味ストーカー的な盲目で一方的な愛だからこそ、純粋で凶暴に人はなれる。
そして、その切っ掛けを作ったのが主人公の探偵で、モンスターになった彼女を作った一端を探偵が担っている・・・と言う構造は今までにない目新しい動機かな・・・・なんて思っています。
ストーリー的に多少の分かり辛さはあったかもしれませんが、考えさせられる物語だったなと再鑑賞してちょっと感心しました。
さて、前回のコメントでは本作が引き際だと書きましたが、こうやって何回か鑑賞しますとやっぱり愛着がわいてきて・・・・「4」って作られるのかな?なんて考えている自分がいます。
◆「探偵はBARにいる3」 2017年/日本 【122分】
監督:吉田照幸 原作:東直己 脚本:古沢良太 撮影:田中一成 音楽:池頼広 出演: 大泉洋/松田龍平/北川景子/前田敦子/鈴木砂羽/リリー・フランキー/田口トモロヲ/志尊淳/マギー/安藤玉恵/正名僕蔵/篠井英介/松重豊
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いつもススキノのバーにいる探偵のもとに、高田の後輩の彼女・麗子の行方を捜してほしいとの依頼が舞い込む。
軽い気持ちで調査を始めた探偵だったが、ほどなく麗子のバイト先でモデル事務所を装った風俗店に辿り着き、そこのオーナー・マリを見て妙な既視感を覚える。
そんな中、彼の前に高田すらも歯が立たない使い手が現われる。
そして遅まきながらマリの背後に、札幌の裏社会で暗躍する北城グループ社長・北城仁也がいることを知る探偵だったが…。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
2回ほど観ているのですが、やはり知っている風景が出ているとついつい観てしまいます。
そして、途中まで観ると(結末は知ってはいますが)最後まで観ないとどこか“あずましくない”のです。
本作はシリーズ3作の中では比較的ハード&バイオレンス要素が薄い作品で、正直、個人的には全2作より全体的な評価が低いのですが、作中の犯人の動機については一番好きかもしれません。

【ネタバレ注意】
今までの復讐と言うパターンから脱し、1人の女が命を駆けて守ろうとしたもの。
観ている側には「本当の子じゃないのに」と言う方もいるでしょうが、本当の子じゃなく、ある意味ストーカー的な盲目で一方的な愛だからこそ、純粋で凶暴に人はなれる。
そして、その切っ掛けを作ったのが主人公の探偵で、モンスターになった彼女を作った一端を探偵が担っている・・・と言う構造は今までにない目新しい動機かな・・・・なんて思っています。
ストーリー的に多少の分かり辛さはあったかもしれませんが、考えさせられる物語だったなと再鑑賞してちょっと感心しました。
さて、前回のコメントでは本作が引き際だと書きましたが、こうやって何回か鑑賞しますとやっぱり愛着がわいてきて・・・・「4」って作られるのかな?なんて考えている自分がいます。
◆「探偵はBARにいる3」 2017年/日本 【122分】
監督:吉田照幸 原作:東直己 脚本:古沢良太 撮影:田中一成 音楽:池頼広 出演: 大泉洋/松田龍平/北川景子/前田敦子/鈴木砂羽/リリー・フランキー/田口トモロヲ/志尊淳/マギー/安藤玉恵/正名僕蔵/篠井英介/松重豊
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永江二朗監督 「きさらぎ駅 (2022)」
映画「きさらぎ駅」を観る。

大学で民俗学を学ぶ堤春奈は、卒業論文で現代の“神隠し”と話題の都市伝説“きさらぎ駅”を取り上げることに。
リサーチを進め、“きさらぎ駅”を投稿したと思われる女性、葉山純子を突き止める。
そして、ようやく純子との面談にこぎ着けた春奈は、なぜ彼女だけが“きさらぎ駅”にたどり着けたのか、その詳細な経緯を聞き取りしていくのだったが…。
【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)
【感想・コメント】

聞けば2004年2ちゃんねるに描かれたメジャーな都市伝説ですとか・・・
当時は真偽の分からないリアルタイムのお話で盛り上がったのでしょうが、なぜ20年近く経った今に映画化?
おまけにノンフィクション風を装う事なく、まるっきり作り物のお話。
う~ん、ストーリーは荒いし、CGは映画とは思えない稚拙なもの。
リアル感も無く恐怖は感じません。
81分も長く感じました。
個人的にはC級以下の評価の作品ですが、最後のオチがちょっと良かったので★1個おまけです。

◆「きさらぎ駅」 2022年/日本 【81分】
監督:永江二朗 脚本:宮本武史 撮影:早坂伸 出演:恒松祐里/本田望結/莉子/寺坂頼我/木原瑠生/瀧七海/堰沢結衣/芹澤興人/佐藤江梨子
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大学で民俗学を学ぶ堤春奈は、卒業論文で現代の“神隠し”と話題の都市伝説“きさらぎ駅”を取り上げることに。
リサーチを進め、“きさらぎ駅”を投稿したと思われる女性、葉山純子を突き止める。
そして、ようやく純子との面談にこぎ着けた春奈は、なぜ彼女だけが“きさらぎ駅”にたどり着けたのか、その詳細な経緯を聞き取りしていくのだったが…。
【点数】 ★★★★★・・・・・(5/10)
【感想・コメント】

聞けば2004年2ちゃんねるに描かれたメジャーな都市伝説ですとか・・・
当時は真偽の分からないリアルタイムのお話で盛り上がったのでしょうが、なぜ20年近く経った今に映画化?
おまけにノンフィクション風を装う事なく、まるっきり作り物のお話。
う~ん、ストーリーは荒いし、CGは映画とは思えない稚拙なもの。
リアル感も無く恐怖は感じません。
81分も長く感じました。
個人的にはC級以下の評価の作品ですが、最後のオチがちょっと良かったので★1個おまけです。

◆「きさらぎ駅」 2022年/日本 【81分】
監督:永江二朗 脚本:宮本武史 撮影:早坂伸 出演:恒松祐里/本田望結/莉子/寺坂頼我/木原瑠生/瀧七海/堰沢結衣/芹澤興人/佐藤江梨子
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麺乃 やました
“今月のラーメン”は知人より「美味い」と聞いた南郷18丁目のこちらへ。
初めての店では基本は醬油を食べるのですが、知人より“味噌”が美味いと聞いていたのと、店員さんにお勧めを聞いたら“味噌”と答えたので、味噌らーめんを注文。
味噌らーめん 850円(税込)
甘くマイルドなスープにホロホロのチャーシュー。
美味しいです。
こりゃ当たりですわ。
塩ラーメンを注文したカミさんも高評価。
知人からは「チャーハンも美味い」と聞いていましたが、さすがにオジさんはプラスチャーハンはキツイ。
駐車場は台数少ないしちょっと難ありですが、
再訪して、その時は醤油を注文します!

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北海道札幌市白石区栄通18-10-16 はまなすビル 1F
初めての店では基本は醬油を食べるのですが、知人より“味噌”が美味いと聞いていたのと、店員さんにお勧めを聞いたら“味噌”と答えたので、味噌らーめんを注文。

甘くマイルドなスープにホロホロのチャーシュー。
美味しいです。
こりゃ当たりですわ。
塩ラーメンを注文したカミさんも高評価。
知人からは「チャーハンも美味い」と聞いていましたが、さすがにオジさんはプラスチャーハンはキツイ。
駐車場は台数少ないしちょっと難ありですが、
再訪して、その時は醤油を注文します!

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北海道札幌市白石区栄通18-10-16 はまなすビル 1F
佐々木 嘉信著 「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」 【1】
佐々木 嘉信著 産経新聞社編 「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」 (新潮文庫/2005年3刷)を読む。

捜査は、ホシとデカの命がけのぶつかり合いだ──警視庁捜査一課勤務30年の名刑事・平塚八兵衛が、昭和史に残る大事件の捜査現場を語る。
地を這うような徹底捜査で誘拐犯・小原保を自供へ追い込んだ吉展ちゃん事件から、帝銀事件、下山事件、そして未解決に終った三億円事件まで、貴重な証言が満載。
事件捜査の最前線に立ちつづけた男の言葉からは、熱すぎるほどの刑事魂が迸る。
はしがき:佐々木嘉信 文庫版はしがき:佐々木嘉
「吉展ちゃん事件」「帝銀事件」「小平事件」「スチュワーデス事件」「下山事件」「カクタホテル殺人事件」「三億円事件」
この本の刊行にあたって:福井惇(サンケイ新聞東京本社社会部次長) 文庫版あとがき:佐々木嘉信
定価:本体667年(税別)
【感想・コメント】
下山事件関連資料として購入。
なので、とりあえず「下山事件」のお話だけを読みました(後で全部読むつもりですが)。
名刑事・平塚八兵衛は
はっきり自殺と断定してるじゃないですか!
なので、事件の概要よりも
その頃の思い出なんか語っちゃって・・・・
う~ん、なんか「下山事件完全版―最後の証言」を読む気持ちが
ちと萎えました。
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捜査は、ホシとデカの命がけのぶつかり合いだ──警視庁捜査一課勤務30年の名刑事・平塚八兵衛が、昭和史に残る大事件の捜査現場を語る。
地を這うような徹底捜査で誘拐犯・小原保を自供へ追い込んだ吉展ちゃん事件から、帝銀事件、下山事件、そして未解決に終った三億円事件まで、貴重な証言が満載。
事件捜査の最前線に立ちつづけた男の言葉からは、熱すぎるほどの刑事魂が迸る。
はしがき:佐々木嘉信 文庫版はしがき:佐々木嘉
「吉展ちゃん事件」「帝銀事件」「小平事件」「スチュワーデス事件」「下山事件」「カクタホテル殺人事件」「三億円事件」
この本の刊行にあたって:福井惇(サンケイ新聞東京本社社会部次長) 文庫版あとがき:佐々木嘉信
定価:本体667年(税別)
【感想・コメント】
下山事件関連資料として購入。
なので、とりあえず「下山事件」のお話だけを読みました(後で全部読むつもりですが)。
名刑事・平塚八兵衛は
はっきり自殺と断定してるじゃないですか!
なので、事件の概要よりも
その頃の思い出なんか語っちゃって・・・・
う~ん、なんか「下山事件完全版―最後の証言」を読む気持ちが
ちと萎えました。
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飛葉タイプ
ウィルディ45とオートマグ44の飛葉タイプ。

ただ銃身を短くして照星を取ればいいってもんじゃ無いですね。
めちゃくちゃカッコ悪いし。
たぶん、ブローバックしないし。
たぶん、当たらないし・・・
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ただ銃身を短くして照星を取ればいいってもんじゃ無いですね。
めちゃくちゃカッコ悪いし。
たぶん、ブローバックしないし。
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ロジャー・ドナルドソン監督 「スパイ・レジェンド (2014)」
録画した映画「スパイ・レジェンド」を観る。

かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー。
元同僚で愛していたナタリアの危機を知り、自ら“回収”すべくモスクワへ飛ぶ。
しかしナタリアは、彼の目の前で殺されてしまう。
その殺害を実行したのは、なんとデヴェローがCIA時代に教育した愛弟子メイソンだった。
やがてロシア大統領選を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていくデヴェローだったが…。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
原題の「THE NOVEMBER MAN」って何だと思ったら、内容の説明に
“かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー“
って書いてあって・・・作中そんな説明があったかな?ノベンバーの意味って?見逃した?
物語自体はそれほど目新しくも無く、どこか古臭い臭いが漂うスパイアクションですが、何となくその手のモノの“良いトコ取り”のようで最後まで飽くことなく楽しめます。
流石にピアース・ブロスナンはこの歳になっても諜報員が似合うカッコよさ。
出来ればスーツやタキシードなどでマティーニ・・・なんて姿も見たかったです。
そのせいか元相棒の若手はちょっと影が薄いように感じました。
また、背も鼻も高い凄腕っぽい女の殺し屋が出て来たのですが、素人にあっけなくヤラれて期待外れ。
ヒロインのオルガ・キュリレンコは「慰めの報酬」でクレイグ・ボンドのボンド・ガールでしたが、今回はブロスナンの相手役。
個人的に好みなので楽しめましたが、ちょっと気になる点が。
もしかして、カットされた部分で2人のベッドシーンがあった?
それっぽい雰囲気があったのでそうではないかと推測できますが、それがあったか無かったかで、その後の二人の信頼関係を図るには大切な場面ですよね・・・決してベッドシーンが見たくて言っているのではありません(笑)。
ウクライナ侵攻の裏で行われた卑劣な行為と言う設定はリアル感満載ですが、それ以外は頭使わず楽しめるアクション映画なので休みの日に酒飲みながら観るには最適。
「カクテル(1988)」「追いつめられて(1987)」「ダンテズ・ピーク(1997)」などの監督なのでどこか古臭さを感じながらも面白く観られたのは、世代だからでしょうか?

◆「スパイ・レジェンド THE NOVEMBER MAN」 2014年/アメリカ 【108分】
監督:ロジャー・ドナルドソン 原作:ビル・グレンジャー 脚本:マイケル・フィンチ/カール・ガイダシェク 撮影:ロマン・ラクールバ/プロダクションデザイン/ケヴィン・カヴァナー 音楽:マルコ・ベルトラミ 出演:ピアース・ブロスナン/ルーク・ブレイシー/オルガ・キュリレンコ/イライザ・テイラー/カテリーナ・スコーソン/ビル・スミトロヴィッチ/ウィル・パットン
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かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー。
元同僚で愛していたナタリアの危機を知り、自ら“回収”すべくモスクワへ飛ぶ。
しかしナタリアは、彼の目の前で殺されてしまう。
その殺害を実行したのは、なんとデヴェローがCIA時代に教育した愛弟子メイソンだった。
やがてロシア大統領選を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていくデヴェローだったが…。
【点数】 ★★★★★★・・・・(6/10)
【感想・コメント】
原題の「THE NOVEMBER MAN」って何だと思ったら、内容の説明に
“かつて“ノベンバー・マン”というコードネームでその名を轟かせた伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー“
って書いてあって・・・作中そんな説明があったかな?ノベンバーの意味って?見逃した?
物語自体はそれほど目新しくも無く、どこか古臭い臭いが漂うスパイアクションですが、何となくその手のモノの“良いトコ取り”のようで最後まで飽くことなく楽しめます。
流石にピアース・ブロスナンはこの歳になっても諜報員が似合うカッコよさ。
出来ればスーツやタキシードなどでマティーニ・・・なんて姿も見たかったです。
そのせいか元相棒の若手はちょっと影が薄いように感じました。
また、背も鼻も高い凄腕っぽい女の殺し屋が出て来たのですが、素人にあっけなくヤラれて期待外れ。
ヒロインのオルガ・キュリレンコは「慰めの報酬」でクレイグ・ボンドのボンド・ガールでしたが、今回はブロスナンの相手役。
個人的に好みなので楽しめましたが、ちょっと気になる点が。
もしかして、カットされた部分で2人のベッドシーンがあった?
それっぽい雰囲気があったのでそうではないかと推測できますが、それがあったか無かったかで、その後の二人の信頼関係を図るには大切な場面ですよね・・・決してベッドシーンが見たくて言っているのではありません(笑)。
ウクライナ侵攻の裏で行われた卑劣な行為と言う設定はリアル感満載ですが、それ以外は頭使わず楽しめるアクション映画なので休みの日に酒飲みながら観るには最適。
「カクテル(1988)」「追いつめられて(1987)」「ダンテズ・ピーク(1997)」などの監督なのでどこか古臭さを感じながらも面白く観られたのは、世代だからでしょうか?

◆「スパイ・レジェンド THE NOVEMBER MAN」 2014年/アメリカ 【108分】
監督:ロジャー・ドナルドソン 原作:ビル・グレンジャー 脚本:マイケル・フィンチ/カール・ガイダシェク 撮影:ロマン・ラクールバ/プロダクションデザイン/ケヴィン・カヴァナー 音楽:マルコ・ベルトラミ 出演:ピアース・ブロスナン/ルーク・ブレイシー/オルガ・キュリレンコ/イライザ・テイラー/カテリーナ・スコーソン/ビル・スミトロヴィッチ/ウィル・パットン
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炭火やきにく はな 【4回目】
1年ぶりの訪店です。

はな3点盛り、上牛タン、上ホルモン、牛サガリ(しお)、サンチュ・・・・
すでに注文するモノは決まっています。
冒険しない分、新しさはありませんが、
安定の至福!
やはり焼肉は焼肉店で食うもんだとしみじみ思います。
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はな3点盛り、上牛タン、上ホルモン、牛サガリ(しお)、サンチュ・・・・
すでに注文するモノは決まっています。
冒険しない分、新しさはありませんが、
安定の至福!
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TVアニメ 「鬼滅の刃 遊郭編」
録画したアニメ「鬼滅の刃 遊郭潜入編」・「鬼滅の刃 遊郭決戦編」を観る。

無限列車での任務を終えた炭治郎たちが、鬼殺隊最高位の剣士≪柱≫の一人・音柱の宇髄天元とともに向かうのは、鬼の棲む遊郭。
新たな戦いが幕を開ける。
【点数】 ★★★★★★★★・・(8/10)
【感想・コメント】
2週にわたって放送されたテレビ特別編成版。
ストーリーや絵はとても素晴らしくて文句のつけようがありません。
オッさん、涙ボロボロです。
とても面白かった。
あえて難を言えば
前半はとても面白く鑑賞できたのですが、後半のバトルが長くてちょっと・・・・
週一で観るテレビの本放送や漫画だと次から次へと見せ場が用意されているので飽きる事はないと思いますが、一気に観る分にはこっちの緊張感が持続しない・・・歳のせいもあるけど。
映画として作られた訳では無いので、これは観る側が自主的にどこかで一服したほうが良いのかな。
引き続き「刀鍛冶の里編」が始まるらしいので観ようと思うのですが
これってちゃんと終わるまでアニメ化するのでしょうか?
だとすると・・・まだ全体の半分ぐらいか?
最後はやっぱり映画でしょうね。
先は長いな・・・
オッさん、持続できるかな・・・・

◆「特別編集版 「鬼滅の刃」 遊郭潜入編」 2023年/日本・アニメ
監督:外崎春雄 アニメーション制作:ufotable 原作:吾峠呼世晴 脚本制作:ufotable キャラクターデザイン:松島晃 音楽:梶浦由記/椎名豪 声の出演:花江夏樹/鬼頭明里/下野紘/松岡禎丞/小西克幸/沢城みゆき/石上静香/東山奈央/種崎敦美/逢坂良太
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無限列車での任務を終えた炭治郎たちが、鬼殺隊最高位の剣士≪柱≫の一人・音柱の宇髄天元とともに向かうのは、鬼の棲む遊郭。
新たな戦いが幕を開ける。
【点数】 ★★★★★★★★・・(8/10)
【感想・コメント】
2週にわたって放送されたテレビ特別編成版。
ストーリーや絵はとても素晴らしくて文句のつけようがありません。
オッさん、涙ボロボロです。
とても面白かった。
あえて難を言えば
前半はとても面白く鑑賞できたのですが、後半のバトルが長くてちょっと・・・・
週一で観るテレビの本放送や漫画だと次から次へと見せ場が用意されているので飽きる事はないと思いますが、一気に観る分にはこっちの緊張感が持続しない・・・歳のせいもあるけど。
映画として作られた訳では無いので、これは観る側が自主的にどこかで一服したほうが良いのかな。
引き続き「刀鍛冶の里編」が始まるらしいので観ようと思うのですが
これってちゃんと終わるまでアニメ化するのでしょうか?
だとすると・・・まだ全体の半分ぐらいか?
最後はやっぱり映画でしょうね。
先は長いな・・・
オッさん、持続できるかな・・・・

◆「特別編集版 「鬼滅の刃」 遊郭潜入編」 2023年/日本・アニメ
監督:外崎春雄 アニメーション制作:ufotable 原作:吾峠呼世晴 脚本制作:ufotable キャラクターデザイン:松島晃 音楽:梶浦由記/椎名豪 声の出演:花江夏樹/鬼頭明里/下野紘/松岡禎丞/小西克幸/沢城みゆき/石上静香/東山奈央/種崎敦美/逢坂良太
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