長崎尚志著「闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―」(新潮文庫/2012年3月初版)を読む。
元警察官の“探偵”水野優希がコンビを組んだのは、容貌魁偉、博覧強記、かつとても感じの悪いフリー編集者・醍醐真司だった。
巨匠漫画家のスタジオに残されていた、未発表作品の謎の解明を依頼されたのだ。
やがて、この画稿と過去の連続女性失踪事件が重なりはじめ――。
『MASTERキートン』はじめ数々のヒット作を手がけてきた著者が全ての力を注ぎ込んだ、驚天動地の漫画ミステリ。
謝辞/長崎尚志 解説-小説家として/村上貴史
定価:本体630円(税別)【点数】 ★★★★★★★・・・(7/10) 続きを読む
テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学