荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

源孝志監督 「CHiLDREN チルドレン」

レンタルDVDで「CHiLDREN チルドレン」を観る。

チルドレンDVD 1

家庭裁判所に勤める調査官の武藤は、ある日、職場の先輩・陣内と共に銀行強盗事件に巻き込まれる。
無事に解放された武藤だったが、その時一緒に人質となった女性・美春に一目惚れしてしまう。
翌日、万引きで補導された少年・木原志朗の担当となった武藤は、少年と父親との関係に違和感を抱くのだが…。



伊坂幸太郎原作にしては、あまり話題にならなかった気がする映画・・・。
それもそのはず、劇場公開されたらしいが、もともとはWOWOWのドラマ作品。
しかし、ドラマWってのは、TVと違ってスポンサーの目を気にしないで造っているせいか、なかなかみせる作品が多い。
原作は未読であるが、これは良く出来た作品だと思うよ。
主人公が家裁調査官と言うので、もっと堅く暗い物語をイメージしていたのだが、程よく軽くそれでいて最後は清々しい。
少年犯罪と言う大それたテーマではなく、主人公とその周辺で起きたエピソードを物語の主軸としているので、構えずに見ることが出来る。
おまけに出演者たちもみな好演。
大森南朋演じる先輩が個性的でカッコウ良く印象に残るのだが、実はそれに隠れて主演の坂口憲二がこの微妙な役を上手くこなしていた気がする。
(今まで坂口が上手いと思ったことは1度もないが・・・)
また、小西真奈美も少ない台詞ながらも、その存在感を上手く表現していた。
(今まで小西が上手いと思ったことは1度もないが・・・)
最近よく観る三浦春馬にも感動させられるし、国村隼はあいかわらずだしと
全体的に悪いところがほとんど見つからない。
インパクトに欠けた地味な作品であるが

観て損はないと思う。

※ひとつ疑問なのは、
最初の銀行強盗のシーンと加瀬亮のキャラが物語的に必要なのだろうか?

チルドレン2

■「CHiLDREN チルドレン」 2006年/日本(104分)
監督:源孝志 脚本:後藤法子/源孝志 原作:伊坂幸太郎 出演:坂口憲二/大森南朋/小西真奈美/加瀬亮/三浦春馬/小林隆/渡辺典子/長谷川初範/國村隼

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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

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