荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

三浦大輔監督 「ボーイズオン・ザ・ラン」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「ボーイズオン・ザ・ラン」を観る。

ボーイズ1-1

ガチャガチャを扱う弱小メーカーで働くうだつの上がらない営業マン、田西敏行。

仕事でも私生活でもダメダメで悶々とした毎日を送っていた。

そんな田西は、純情で屈託のないかわいい後輩社員のちはるに秘かな想いを寄せていた。

そして、仕事先で知り合ったライバルメーカーのエリート営業マン、青山の手ほどきで急速に距離を縮めていく。

30歳を前にして、はじめての恋の予感に心浮き立つ田西だったが…。

気鋭の漫画家・花沢健吾の同名コミックを銀杏BOYZの峯田和伸主演で映画化した笑いと涙の負け組青春ストーリー。

30代目前の冴えないサラリーマンが辿る不器用でみじめな恋の行方を熱く赤裸々に描き出す。


★★★★★★・・・・

最近読んだ「アイアムアヒーロー」の著者の漫画と聞き借りてみた(原作は未読)。

“30前の冴えないサラリーマンが辿る不器用でみじめな恋の行方を熱く赤裸々に描き出した作品”

との予備知識だったので何となく新井英樹氏の「宮本から君へ」をイメージして観たのだが・・・・

全然違った。

この主人公は

むっつりスケベで、気持ち悪くて、痛々しいほど情けない。

おまけに物語の半分以上が下ネタ。

エロくて恥ずかしくて・・・間違っても家族と観てはいけないお話。

だが、これが男にはなかなか泣ける話であり・・・

この主人公に感情移入が出来れば、最後の駄目駄目の別れのシーンに笑いながらも涙してしまうかも。

本作の見所は何と言っても主人公を演じたのはロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸。

普通の俳優ならどんなに情けない役を演じていてもその俳優の匂い(ある意味カッコ良さ)が出てしまうモノだが、失礼ながら本作品での峯田はリアルにキモイ。

上手いと見るべきか、それとも地なのか?

ボーイズ2-1

なかなか面白かった。

ただ最近この手の駄目男の物語にはちょっと食傷ぎみなのと、この主人公に共感できるほど自分が若く無いってのが、私のマイナスポイントかな。

監督は本作が第1回目作品だと聞く。

今後もこのパワーを維持しながら熱い作品を作り続けてもらいたい。

◆「ボーイズオン・ザ・ラン」 2009年/日本【114分】
監督:三浦大輔 原作:花沢健吾 脚本:三浦大輔 音楽:桜井芳樹 主題歌:銀杏BOYS 出演:峯茶和伸/黒川芽以/YOU/でんでん/渋川清彦/尾上寛之/リリー・フランキー/大谷英子/岩松了/米村亮太郎/松田龍平/小林薫

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