荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

宮部みゆき著 「ステップファーザー・ステップ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

宮部みゆき著 「ステップファーザー・ステップ」(講談社文庫/1996年刊)を読む。

ステップファーザーステップ1-1

中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。

そして、一緒に暮らし始めた3人。

まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。

次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。

中学生の双子の兄弟と、彼らの父親代わりをする羽目になったプロの泥棒である主人公の身にふりかかる様々な事件を描いたユーモアミステリー。

タイトルの「ステップファザー」(stepfather)は日本語で「継父」を意味する。


★★★★★★★・・・

テレビドラマ化され、そちらを観ていて気が付いた。

これって・・・随分以前に読んだ気になっていたが、もしかして読んでいないのでは?

ちょうどカミさんが文庫本を持っていたので読み返す(?)

多分・・・読んでいない。

ちょうどこの頃(文庫本発売当時)、文庫・単行問わずに著者の作品を読み漁っていた時期なので、てっきり読んだと感違いした・・・って言うか、本は買っていた気がするな・・・あれはどうしたんだろう。

本作は「ステップファザー・ステップ 」「トラブル・トラベラー」「ワンナイト・スタンド 」「ヘルター・スケルター 」「ロンリー・ハート」「ハンド・クーラー」「ミルキー・ウエイ 」の7編から成る連作短編集。

さすがに宮部作品。

読みやすくて一日で読了。

雑誌で行われた読者投票でも「ファンが選ぶ最も好きな宮部みゆき作品ランキング」で1位を獲得するなど、根強いロングセラーとなっているらしい。

確かに

主人公と双子の関係が温かくて心地良くて、ちょっとホロっときた。

人があまり死なないし、それほど重くならない所も良い。

文句なしに面白い。

ただ

少し気になった。

実は本作を読もうと思ったきっかけは、テレビドラマの最終回がどうなるか知りたかったから。

これって

結局、終わってないじゃん。

じゃあ、続編があるって事か?

調べたら

続編はあるらしいが雑誌掲載より10年以上経っても単行本にはなって無いらしいし、著者自身も「単行本化されることはない」と言ってるらしい。

小説の最後も気になるが

いったい何があったんだ?宮部さん!

そっちのほうがもっと気になる。




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