荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

鯨統一郎著 「タイムスリップ釈迦如来」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

鯨統一郎著 「タイムスリップ釈迦如来」(講談社ノベルス/2005年刊)を読む。

タイムスリップ釈迦如来 (講談社ノベルス)タイムスリップ釈迦如来 (講談社ノベルス)
(2005/03)
鯨 統一郎

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ブッダはオカマだった!?

老子からソクラテスまで世界最高の叡知を巻き込んで、インドの一ローカル宗教だった仏教が、世界宗教となるまでを描いた、人類史上初「哲学的バカミス」遂に誕生!現代日本から古代インドへ飛んだ女子高生・麓麗の活躍や如何に。

天才・鯨統一郎の「タイムスリップ」シリーズ第三弾。


★★★★★★・・・・ 

ブッダに関しては手塚治虫以外の知識は無く、前作「森鴎外」「明治維新」に比べ読み辛いだろうな・・・と構えていたのだが、読み始めるとそんなことは無くスラスラと読めて一日で読了。

釈迦の業績についてはコンパクトにまとめられ判りやすいが、予備知識の無い私としてはどこまで事実なのか、どこまで学説なのかが見当もつかない。

まぁ、基本はダジャレとコントとホラで構成された物語なので、そんな事はあまり気にせず読んだのだが、知っていたらもっと楽しめたのかな?と思うとちょっと悔しいな。

何故、世界を征服しなければならないのかが意味不明だが、最後のソクラテスとの対決には大爆笑。

何せ、“マツケン・サンバ+B’z+ドリフ”のソクラテス対“シェークスピア+SMAP+ピーターパン”のブッダ一行。

お馬鹿過ぎで罰あたり過ぎ。

面白かった。

ただ、個人的には超能力が出て来る所がどうもご都合主義と言うか手抜き的な感がして嫌だった。

そこら辺も何か無理やりにでもこじつけて現実的な解説が欲しかったな。
(まぁ本作で現実的って言うのもおかしな話だが)

また、主人公の女子高生が前作に比べそれほど活躍していなかったのも残念。

どうやらこのシリーズはまだまだ続いている模様。

「チョットだけためになる」って言うのも「大いなるお馬鹿」って言うのも大好物。

「水戸黄門」「戦国時代」「忠臣蔵」「紫式部」「聖徳太子」

次はどれを選ぼうか楽しみである。

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