荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

森恒二著 「自殺島」 第1~2巻

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

森恒二著「自殺島」第1~2巻(白泉社/ジェッツコミックス/2009~2010年刊)を読む。

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生きる義務を放棄し、自殺を繰り返す"常習指定者"たちが送られる島──通称、"自殺島"。

主人公・セイは、自殺未遂の末、病院のベッドからこの島へと送り込まれた。

そこに待っていたのは、セイと同じ"未遂者"たちだった!!

島で自殺を図る人々を目の当たりにし、セイ達は生きる事を選択する。

「死ねないなら……生きるしかないんだ」──。

[ホーリーランド]の作者が放つ、サバイバル極限ドラマ!!


出だしより

島に放置された主人公たちの絶望感や過酷さが感じられないまま物語は進む。

設定自体に目新しさは無いが、集団サバイバル物特有の恐怖や欲望も希薄で・・・まぁ主人公たちが“生”を放棄した無気力な人間たちなのでそこら辺もリアルと言えばリアルなのだが、この手の物語としては醍醐味に欠ける。

このまま盛り上がりも無く続くのか?と思っていたら

2巻で少しこの物語の本筋が見えた様な気がした。

本作は

人間がサバイバルを賭け本性むき出しにして争うって話では無く

何も無い場所において主人公が「生きる」とは何かを考える物語。

インパクトのあるタイトルとは違い、悩み苦しむ若者がサバイバルを通して成長して行く前向きな作品・・・なのかな。

最初は期待していた過激内容や残酷な描写の少なさに物足りなさを感じたが、そう考えれば納得もいく。

他のサバイバル漫画とは違う展開になりそうで・・・ちょっと期待している。



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