荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

クレイグ・ギレスピー監督 「ラースと、その彼女」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

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(2009/08/05)
ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー 他

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雪に覆われた小さな田舎町。

町の人たちからMr.サンシャインと呼ばれ慕われている心優しい青年、ラース。

しかし、純粋すぎるがゆえに極端にシャイで、女の子とまともに話すことも出来ない。

そんなラースを心配していた兄夫婦のもとに、ある日、当のラースが彼女を紹介しにやって来た。

しかし驚いたことに、その彼女とは、インターネットで購入した等身大のリアルドール“ビアンカ”だった。

困惑する兄夫婦は医師に相談し、当面ラースの妄想に話を合わせるようにとの助言をもらう。

そこで、町の人たちにも協力を仰ぎ、みんなでビアンカを生身の女性として扱うことにするのだが


★★★★★★★・・・

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主人公が人形フェチで、ダッチワイフを彼女と思いこんだオタク野郎が、小さな町をハチャメチャにするコメディ作品。

かと思っていましたが、そうではありませんでした。

小さな田舎町を舞台に、等身大のリアルドールを本物の彼女と思い込んでしまった青年と、当惑しながらも優しい眼差しを向ける周囲の人々とのほほえましい交流を切なくも温かに綴るオリジナリティ溢れるハートフル・コメディ。

優しい映画です。

静かな映画です。

登場人物はみんな優しく愛情に溢れています。

そんなのは夢物語だ!

と言う人もいるでしょう。

そうです。

これは大人の夢物語なのです。

だからメリハリが無くとも、派手さに欠けようとも、最後まで飽きずに観る事が出来るのです。

ハッキリと語る事の無い理由や匂わせるだけの背景。

それらはみんな観る人が自由に考えればいいもので、あれこれと言うのは大人には必要ありません。

脚本がとても良いと感じたのですが、それもそのはず、アカデミー脚本賞の候補に挙がっていたのですね。

名作では有りません。

ですが、「観て良かった」と言う気持ちになれる作品だと思います。

全然関係ありませんが

医者役のパトリシア・クラークソンと兄嫁役のエミリー・モーティマーがモロに私の好みです。

ちなみにマーゴ役のケリ・ガーナーの顔はアンジーパパことジョン・ヴォイトにしか見えませんでした。

◆「ラースと、その彼女:LARS AND THE REAL GIRL」 2007年/アメリカ 【106分】
監督:クレイグ・ギレスピー 脚本:ナンシー・オリヴァー 撮影:アダム・キンメル 音楽:タティアネ・S・リーゲル 出演:ライアン・ゴズリング/エミリー・モーティマー/ポール・シュナイダー/ケリ・ガーナー/パトリシア・クラークソン/R・D・レイド/ナンシー・ビーティ/ダグ・レノックス



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