荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

坂木司著 「仔羊の巣」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

坂木司著「仔羊の巣」(創元推理文庫/2006年刊)を読む。

仔羊の巣 (創元推理文庫)仔羊の巣 (創元推理文庫)
(2006/06/17)
坂木 司

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自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。

慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。

また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。

ひきこもり探偵シリーズ第二弾。


★★★★★★・・・・ 

「青空の卵」に比べ、作者の文章がとても上手くなっている様に思います。

前作で感じられた違和感が無く、言葉がすんなりと入って来るようになりました。

また、主人公二人の特殊な関係も気持ち悪さを感じずに読めました。

(・・・・これは慣れたからか?)

謎解きの推理小説としてはイマイチな部分も多いですが、本作はそこを主とした作品では無いので、この優しく能天気なファンタジーを楽しめば良いのでしょう。

キャラにハマれば坂木君の様に涙腺が緩むはず。

3作目(完結篇)→1作目→2作目と読み進めて行ったので、盛り上がりも感動も薄いが、面白い作品だったと思います。

もし順番通りに読んでいたら・・・きっとハマって号泣していたでしょう。

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