荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

降旗康男監督 「将軍家光の乱心 激突」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「将軍家光の乱心 激突」を観る。

20160109-004

時の将軍である徳川家光は次男の徳松を溺愛し、長男の竹千代を亡き者にしようとしていた。

竹千代は幕府の刺客に襲われるが、腕に覚えのある浪人たちに助けられ事なきを得た。

元服式のため江戸城への出仕を命じられた竹千代は、石河刑部ら浪人たちに守られながら江戸城へ向かう。

道中、幕府の刺客たちが次々に現れ、浪人たちは命がけで竹千代を守り続けるのだったが…。


★★★★★★・・・・(6/10)  


以前、三池監督の「十三人の刺客」を観終わった後

「そう言えば“激突”ってタイトルの千葉真一が出ていたアクション時代劇があったな・・・どんなストーリーだっけ?」

なんて思い出していた。

アクションは凄かったものの映画は何となくパッとしない印象だった・・・・気がする。

そしたら古本屋で小池一夫&小島剛夕氏による映画の漫画化「将軍家光の乱心 激突」を見つけ思わず購入。

読んだらなかなか面白くて

「あぁこんなストーリーなんだ・・・配役はだれだっけ?」

と思ったら、今度はBSで映画を放送。

何と言うタイミングの良さ!

録画して鑑賞。

20121011-1

基本は(この手の話にはよくある)将軍家のお家騒動。

侍として忠義に生きるか、人としての道義に死ぬか?渦中、二手に分かれる家臣たち。

と・・・ストーリーは正統な時代劇なのだが、ここから始まる冒険活劇のアクションが本作の最大の見もの。

高い所からぶら下がる、飛び降りるはもとより、爆発でふっ飛ばされるわ、馬ごと転倒して谷に落ちるわ、人馬もろとも火だるまになるわ・・・何と泥臭く原始的な迫力だろう。

CGに見慣れた今では、このナマの肉弾戦が斬新に写ってしまう。

多少荒唐無稽な部分はあるのだが、当時のJACが持てる力を全て出し切ったアクションは一見の価値あり。

なかなか面白かった。

ただね

これだけ派手に金を掛けているはずなのに

何だろう?この安っぽさは。

監督?脚本?芝居?演出?

色々と考えられるが、一番の原因は

あの時代の軽さかな。

本作の主題歌にアルフィーを据える時点で軽さや安さを感じてしまうのは私だけだろうか?

◆「将軍家光の乱心 激突」 1989年/日本 【111分】
監督:降旗康男 アクション監督:千葉真一 脚本:中島貞夫/松田寛夫 音楽:佐藤勝 主題歌:THE ALFEE 出演者:緒形拳/加納みゆき/二宮さよ子/長門裕之/丹波哲郎/京本政樹/フーチェンチアン/松方弘樹/千葉真一

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