荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★日本映画 >   01~10年作品

Comment (0)  Trackback (0)

本田隆一監督 「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」

録画した映画「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」を観る。

20160505-026

長い同棲生活のせいで新婚なのに倦怠期のカップル、大木信義と咲。

新居に引っ越して早々、炊飯ジャーが見つからずモメるふたり。

近所のスーパーへ出かけた咲は、怪しげな占い師の女から声を掛けられる。

そして、炊飯ジャーの行方を知っている口ぶりの占い師から地獄ツアーを勧められるのだった。

翌日、咲は信義とともに再び占い師のもとを訪れ、要領を得ないままいつの間にか地獄ツアーへと向かうことに。

そして、スーパーの屋上に置かれた薄汚いバスタブに体を沈めるや、本当に地獄へと落ちてしまう咲と信義だったが…。


★★★★★★・・・・(6/10)


20120105-111

一昨年の夕張映画祭で上映された作品と記憶します。

観てはいないのですが、その馬鹿馬鹿しいタイトルが気になっていたので録画しました。

内容は

激安の旅行ツアーで知らない土地に行ったら散々な目にあって

それでも現地の親切な人たちと触れ合いができ

帰ってきたら「地獄だったよ」と人には言うけど

色んな事があって、それなりに楽しめた旅だった。

そんな物語です。

エレベーターの無いホテル、変わった温泉、信じられない地元のルール、珍しいけど不味い名物料理、観光名所と隣り合わせの危険地域、そして貧富の差。

舞台となる“地獄”はカリカチュアされたどこかの外国です。

主人公たちが、怒れる“赤い人”から逃れるために、持っている小銭を撒く姿は、正にその象徴の様に映ります。

だからと言って本作はそんな旅行者や観光地を皮肉っている訳ではありません。

変わったツアーに参加するハメになったカップルが体験する奇想天外な旅の行方を脱力したタッチでユーモラスに綴った作品です。

さして期待もしていなかった事も有あるのでしょうが

とても面白かったです。

馬鹿馬鹿しいお話しの連続ながら最後にはちょっと感動させるオチがつくのもニクい所です。

樹木希林、片桐はいり、荒川良々、でんでん、柄本明などはいつものごとく素晴らしい“怪演”を見せてくれるのですが、竹野内豊と水川あさみが演じる主役の夫婦の何気ない府抜けた会話が物語全体を引っ張って行ったように思います。

また、青い人を演じた橋本愛・・・美少女は顔を青く塗っても美少女なのですね・・・・とても存在感があり、これからが楽しみな女優さんでした。

20160505-030

もし一昨年に私が本作を観ていたら・・・・2011年の夕張映画祭のイチオシだったかもしれない・・・・・。

◆「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」 2010年/日本 【121分】
監督:本田隆一 原作:前田司郎 脚本:前田司郎 撮影:小林元 音楽:鶯谷位置 主題歌:TRIPLANE 出演:竹野内豊/水川あさみ/樹木希林/片桐はいり/荒川良々/橋本愛/でんでん/柄本明/鈴木福

ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

バナー0720

スポンサーサイト
テーマ : 邦画  ジャンル : 映画

Comments






プロフィール

Tommy荒野

Author:Tommy荒野
わかちゃいるけど
やめられない。

月別アーカイブ
FC2カウンター
FC2ブログランキング
ブロとも申請フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
フリーエリア
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログ内検索

1234567891011121314151617181920212223242526272829303108 2017