荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

日中共同制作ドラマ 「蒼穹の昴」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

以前よりちょこちょこと見続けているドラマがあります。

「蒼穹の昴」です。

20160412-004

貧しい家庭に育った春児は、母を助けるために宦官の道を選んだ。

村を出た彼は西太后に気に入られ、出世の階段を上っていく。

そして彼の義兄・文秀は科挙に合格して政治の世界に足を踏み入れるが、彼が仕えたのは西太后の息子であり政敵の光緒帝だった。

浅田次郎の同名長編をテレビドラマ化した歴史劇。

敷地総面積100ヘクタールの紫禁城のオープンセットや、忠実に再現した清代の宮廷社会などが話題となった。


★★★★★★・・・・(6/10) 

以前BSで放送していた時(字幕バージョン)は毎週観ていたのですが、結構見忘れた回が多く、おまけにあろうことか最終回を見逃しました。

そのため、その後NHKで放送された時(吹替バージョン)はここぞとばかりにキッチリと全25話を録画しましたが・・・・結構内容を忘れているので最終回を感動的に観るためにも、第1話から見直そうと決めました。

あれから1年以上、気が向いた時に少しづつ観ていましたが、やっと25話までこぎつけました。

(ドラマの感動よりも観終わった達成感の方が強いのですが・・・・)

原作のファンである私としてはこちらのドラマには色々不満があるのですが、根本的な設定部分から小説と違うので、また別の物語として楽しむ事が出来ました。

特にラストのハッピーエンドは誰もが望む結末でしょう。

本作は制作が中国だからでしょうか、原作よりベタで大げさな演出や脚色が多々見受けられ・・・原作では号泣しましたが、ドラマでは泣く事はありませんでした。

ただ、ちょうど「中原の虹」を読んでいる時に本作を観てましたので、頭の中で原作とドラマの人物がごっちゃになっている部分もあります。

(・・・梁文秀と李玲玲が夫婦って・・・あぁ、原作では兄妹じゃないから問題ないんだ・・・とか)

私の中では李春雲、李玲玲、西太后、光緒帝は原作のイメージにかなり近いですが、梁文秀やミセス・チャン、岡圭之介、トーマス・E・バートンはまるで違いました。

イメージの違う人物は小説を読むのに邪魔にならないのですが、イメージが近いとやっぱり引きずってしまいますね。

「中原の虹」の後半で中年のはずの李春雲の顔がどうしてもドラマの青少年の顔になってしまします。

20130121-111

ただ、良く考えると良くも悪くも本作が映像化できたのは中国だったからこそで、日本だけではドラマも映画としても無理なように思います。

そう言う意味では観て良かったと思えるドラマだったと思います。

◆「蒼穹の昴」 2010年/日本・中国 監督:汪俊 脚本:楊海薇/黄珂 撮影:程源海 音楽:童立強 主題歌:浜崎あゆみ 出演:田中裕子/余少群/周一囲/張博/殷桃/平田満/小澤征悦

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