荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

河合香織著 「セックスボランティア」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

河合香織著 「セックスボランティア」  (新潮文庫/2006年刊)を読む。

20160221-011

「性」とは生きる根本――。

それはたとえ障害者であっても同じことだ。

脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。

障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。

知的障害者にセックスを教える講師がいる。

時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは――。

タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。


先日観た映画「暗闇から手をのばせ」に触発され購入しました。

20160221-017

福祉に興味があるとか、

ボランティア精神とかは一切なく

ハッキリ言って下世話な興味本位です。

ですので

面白いか、面白くないかで判断させていただければ

微妙な所です。

途中で中弛みしましたが、一気に読み終えたのは事実です。

しかし、読む側を悩ませるだけ悩ませて、終わってしまった感のある作品です。

この問題には答えが無いのは分かっていますが、どこかぼやけた印象を残しました。

また

自分が障害者の病気に対し、まったくの無知であることに気が付きました。

病名を書かれても、それがどんな病気なのか、どのような障害があるのかがまったく分かりません。

そのためインタビューされる側の姿が想像できませんでした。

その反面

著者が取材対象者に踏み込も過ぎない様にしている姿勢には共感出来ました。

ただ、そこは社会的タブーに斬り込んだ作品としてはマイナスなのかもしれませんが・・・。

とりあえず

自分自身を含めた性の考え方、身障者への理解のきっかけ等々、色々な面でのヒントとなるかもしれない本だと思うので、読んで損は無い作品だと思います。

★★★★★★・・・・
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