荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

安里麻里監督 「ゴメンナサイ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「ゴメンナサイ」を観る。

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(2012/02/08)
鈴木愛理、夏焼雅 他

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神奈川県の高校に通う日高由香。

彼女のクラスメイト黒羽比那子は文芸コンクールに入賞した文才の持ち主。

成績も学年トップという秀才ながら、暗い性格と不気味な雰囲気からクラスで孤立していた。

クラスの人気者である園田詩織は、自分より成績のいい比那子が気に入らずイジメを繰り返す。

そんな中、文化祭のクラスの出し物が演劇に決まり、詩織は脚本の製作を無理やり比那子に押しつける。

彼女が書き上げた脚本にダメ出しをして嫌がらせをしようという魂胆だったのだが…。


★★★★★・・・・・

ケータイ小説サイトで人気を集めたホラー・ケータイ小説を人気ガールズ・ユニット“Buono!”の主演で映画化した作品です。

“Buono!”自体は全然知りませんが、バラエティ番組で良く見る“ももち”とか言う女の子が出ています・・・あの子ってベリーズなんとかじゃなかったっけ?

物語の出だしは主演3人による本作の宣伝コメントから始まります。

最初は「何だこりゃ」と思いますが、すぐに画面の荒さや話の内容より「これは何かの伏線なのだな」と気が付きます。

そしてすぐに本編へ

登場人物の一人「日高由香」のナレーションで物語は進行して行きます。

文化祭に向けて演劇の準備を進める高校を舞台に、読んだ人間を殺す能力を持つ女子高生が巻き起こす恐怖を描いた物語です。

文章の力によって人をコントロールするアイデアは目新しいのですが、ストーリー自体は学園ホラーによくあるパターンで、人は死ぬものの、それほど恐怖も感じず、以外にあっさりと結末が訪れます。

「何だろな・・・」と不満に思っていたら、

今度は呪う側「黒羽比那子」のナレーションにより再度、彼女の視点で物語が語られていきます。

面白く無いと諦めていただけにこの展開には驚きました。

そして、結末。

「リング」を彷彿させる最後ですが、出だしの伏線がここで生かされます。

期待していなかった分、面白かったです。

物語としても無理はありますし、説得力は無いし、ホラーとしては全然怖くは無いのですが、

ちょっと凝って構成と、最後のオチが効いていました。

疑問だったタイトルの意味も納得(?)できますし。

20130317-444

※黒羽役の夏焼雅さん、黒髪の鬘の方がキレイだった気がするのは私だけでしょうか?

◆「ゴメンナサイ」 2011年/日本 【94分】
監督:安里麻里 脚本:安里麻里/南川要一 原作:日高由香 撮影:田辺司 音楽:長嶌寛幸 主題歌:Buono! 出演:鈴木愛理/夏焼雅/嗣永桃子/相楽樹/松村理子/小宮有紗/石田佳蓮/永瀬千裕/鈴木愛吏/喜多陽子/磯貝奈美/岩崎あやめ/山崎大輝/岡井千聖/小川尊/宮下ともみ/中原翔子/川連廣明

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