荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

戸梶圭太著 「誘拐の誤差」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

戸梶圭太著「誘拐の誤差」(双葉文庫/2010年刊)を読む。

誘拐の誤差 (双葉文庫)誘拐の誤差 (双葉文庫)
(2010/07/15)
戸梶 圭太

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「礼乎(レオ・10歳)が学校から帰ってこないんです」

母親からの届けを受け、警察が捜査を開始。

何の手がかりもつかめないまま時間だけが過ぎ、礼乎は死体となって発見される。

その直後、身代金を要求する連絡が入る。

いったいどうなっているのか。

捜査は暗礁に乗り上げるが、その原因は警察内部にあったのだ。

ゾッとする怖さを秘めた異色の警察小説。


★★★・・・・・・・

「溺れる魚」「ギャングスタードライブ」「赤い雨」「湾岸リベンジャー」「牛乳アンタッチャブル」「さくらインテリーズ」・・・・

私が今まで読んだ著者の作品の中で、最後まで「面白かった!」と言える作品がありません。

作者との相性も有るのでしょうが、戸梶ワールドは途中より訳の分からない方向に暴走して、出だしは面白いが最後はグタグタで終わる印象があります。

なので、しばらく読んでいなかったのですが、古本屋で本作を見つけ、“ゾッとする怖さを秘めた異色の警察小説”の謳い文句につられ購入しました。

3日で読了。

辛かったです。

それでも、出だしは多少面白かったです。

病んだ日本を象徴するような題材と歪んだブラックユーモアで描く激安な人間ドラマ。

しかし、この読者の意表を突き、呆れさせ、ともすれば不快にさせる手法で物語を最後まで引っ張って行くには、同じネタの繰り返しのようで・・・・前半数十ページで飽きが来ます。

根本的に中身がカラッポの物語なので、それも相まって途中より読み進めるのが辛くなります。

それでも最後まで読み続けたのは、ミステリとしてのどんでん返しを期待したからに違いありません。

ですが

それもありませんでした。

本の内容、読了までの時間、面白さと満足度を考えると

正直

読まなくても良かった作品です。

B級映画の様なノリは嫌いじゃ無いのですが・・・・。



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