荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

小泉徳宏監督 「FLOWERS-フラワーズ- 」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「FLOWERS フラワーズ」を観る。

20160406-017

昭和11年、春。

親同士が決めた、会ったこともない相手との結婚に悩み続ける凜。

女学校を出て、進歩的な考えを持つ彼女は、ついに迷いを抱えたまま婚礼当日を迎えてしまう。

昭和30年代。

凜の長女・薫は、大学卒業と同時に教授の真中と恋愛結婚する。

大手出版社で男と張り合い奮闘するキャリアウーマンの次女・翠は、恋人からの突然のプロポーズに、仕事と結婚の間で揺れ始める。

昭和52年、秋。

凜の三女・慧は、夫と娘と郊外の団地で幸せに暮らしていた。

そして、待望の2人目の子どもを授かった慧だったが…。

平成21年、冬。

慧の長女・奏は、祖母・凜の葬儀のために久々に帰省する。

そこで、結婚して幸せな家庭を築いている妹の佳と再会するが…。


★★★★★★・・・・(6/10)

化粧品のCMで共演した日本を代表する6人の女優を主人公に、昭和初期から現代のそれぞれの時代に生きる三世代6人の日本女性の人生を描いたドラマです。

内容はともかく、観たいと思っていた作品です。

日清カップヌードル「hungry?」はじめ世界的にも評価の高いCMを次々と世に送り出してきたトップ・クリエイター、大貫卓也が企画・製作総指揮を担当し、劇中に登場する三世代それぞれの時代を、その時代その時代を代表する日本映画のタッチで再現したこだわりの映像表現があると聞いていたからです。

決して6人の女優に鼻の下を伸ばした下心があっての事ではございません。

なので物語は・・・1つ1つのエピソードが平坦で・・・そんなに珍しいお話でもありません。

正直言って感動する所はありませんでしたし、観終わって2日経った今ではもううろ覚えです。

資生堂バックの真正面に女性賛歌の作品ですので、女性だったら感動も違うのでしょうか?

ただ、やはり映像は良かったです。

素晴らしい!

とまでは言いませんが、映像だけで110分を楽しんだ感じがします。

時代ごとにフィルムの質を変えて見せる演出は職人肌を感じさせ興味深かったですし、その時代の女性を演じる女優陣も皆お美しい。

化粧品のプロモーションビデオの寄せ集め

と言ってしまえば口は悪いですが、逆を言えばそれだけ映像が完成されているのです。

キャストやストーリーにケチを付けるのは本作に対し野暮と言うものです。

見て心地よい“映像作品”。

・・・あえて“映画”と言うのを避けてしまった自分がいますが・・・・

20130506-1111

※井ノ原快彦が老けて平田満になるには納得できました。

◆「FLOWERS フラワーズ」 2010年/日本 【110分】
監督:小泉徳宏 脚本:藤本周/三浦有為子 撮影:広川泰士 音楽:朝川朋之 主題歌:Dreame Come True 出演:蒼井優/鈴木京香/竹内結子/田中麗奈/仲間由紀恵/広末涼子/大沢たかお/井ノ原快彦/河本準一/平田満/真野響子/塩見三省/長門裕之



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