荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

今野敏著 「花水木 東京湾臨海署安積班」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

今野敏著 「花水木 東京湾臨海署安積班」(角川春樹事務所/ハルキ文庫/2009年刊)を読む。

花水木―東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)花水木―東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)
(2009/04)
今野 敏

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五月も終わりかけた東京湾臨海署に喧嘩の被害届が出された。

ささいな喧嘩でなぜ、被害届が?疑問を抱く安積班の須田は、事件に不審な臭いを感じ取る。

だが、その頃、臨海署管内に殺人事件が発生。

殺された被害者からは複数に暴行を受けたらしい痕跡が…。

殺人事件の捜査に乗り出す安積たちだったが、須田は、傷害事件を追い続けることに―。

それぞれの事件の意外な真相とは!?

五編を収録した新ベイエリア分署・安積班シリーズ、待望の文庫化。



本作は

台場をはじめとする湾岸地域を管轄する警視庁東京湾臨海警察署を舞台に、安積警部補率いる刑事課強行犯係安積班の活躍を描く「安積班シリーズ」の短編集で、TVドラマ「ハンチョウ」の原作でもあります。

神南署と合わせると安積班シリーズ12作目でベイエリア分署復活シリーズ5作目かな。

前回も描きましたが私にとっては

疲れている時の一服の清涼剤的な一冊です。

警察小説としては内容的に地味ですが、事件では無く警察と刑事そのものを中心とした味わい深いストーリー。

だからと言って重過ぎず軽過ぎず、後味は爽快。

25年も続くわけです。

今回は本格推理劇風の「薔薇の色」や、ちょっとファンタジーな「聖夜」など、今までに無かったエピソードが楽しめます。

読み終われば、すぐに忘れてしまう1冊なのですが、

それでもまた続きを買ってしまう1冊なのです。

※ただ、読み続けているファンにとっては、毎回始まるキャラ紹介には「もういいんじゃない?」って気になってしまうのですが・・・

★★★★★★★・・・
→今野敏読了作品一覧


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(2008/09/30)
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