荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

西澤保彦著 「笑う怪獣 ミステリ劇場」

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西澤保彦著「笑う怪獣 ミステリ劇場」(新潮文庫/2007年刊)

笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)
(2007/01)
西澤 保彦

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突如出現する巨大怪獣。

地球侵略を企むナゾの宇宙人。

そして人々に襲いかかる驚異の改造人間。

いい年齢をしてナンパが大好きな、アタル、京介、正太郎の3バカトリオに、次々と恐怖が襲い掛かる!
 
彼らを救うヒーローは残念ですが現れない!
 
密室、誘拐、連続殺人。

怪物たちは、なぜか解決困難なミステリを引き連れてくるのであった。

空前絶後のスケールでおくる、本格特撮推理小説。


★★★★★・・・・・

【バカミス】(Wikipediaより)

 バカミスとは、日本国内における推理小説の分類の一つで、「おバカなミステリー」もしくは「バカバカしいミステリー」の略語である。
 ただし、この「バカな」は(この言葉の定義については諸説あるが、一般的に)小説作品を侮辱するような意味合いの「馬鹿な」ではなく、「そんなバカな!!」のような感嘆、賛嘆などの意味を込めたものと解釈される。
 当然のごとくこの系統にはリアリズムの議論は意味をなさず、むしろそれらを犠牲にしてでもミステリのゲームとしての意外性・娯楽性を過剰に追及したものが非常に多い。
 意匠やロジック・トリックの意図的なバカバカしさ(故意犯的な意外性)をさしての用法、過剰なこだわりによる結果論としての意外性をさしての用法の双方が混在しているため、カテゴライズとしてはやや紛らわしいのが現状である。


紛れもなくバカミスです。

著者の作品は好きですし、馬鹿ミスも嫌いではありませんが・・・・

表紙の喜国氏のイラストも相まって、私がちょっと期待し過ぎたのかもしれません。

派手な演出の割には謎解き部分が薄く、馬鹿ばかしい割には意外性に乏しい印象をうけました。

本作よりもコレを褒めちぎる石持浅海氏の解説が面白かったです。

怪獣らしい怪獣

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