荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

トム・フーパー監督 「英国王のスピーチ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「英国王のスピーチ」を観る。

20160415-006

英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱え、人前に出ることを極端に恐れる内向的な性格となり、成人してからも自分を否定し続ける人生を送っていた。

吃音を克服すべく、何人もの言語聴覚士の治療を受けるものの一向に改善の兆しは見られない。

そんな夫を心配する妻エリザベスが最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル。

彼は王子に対しても遠慮のない物言いで次々と風変わりな治療法を実践していく。

そんな中、国王に即位した兄エドワード8世が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。

王位の継承など考えてもいなかったジョージは、最も恐れていた事態に直面し、恐怖のあまり泣き崩れてしまうが…。


★★★★★・・・・・(5/10) 

権威に弱い私は「色々な賞を貰った作品だから見ておかなければ」との気持ちで鑑賞しましたが・・・良い映画だったとは思いますが・・・

英国の伝記にも興味がありませんし、出演者にも魅力を感じず、結局は続きが知りたいがために最後まで観たって所でしょうか。

淡々と進むストーリーにメリハリは無いのに、何となく目が離せないのが困りものでした。

観ている最中に私が期待したドラマチックであろう(?)部分が、何かことごとく省略されている気がして・・・幼年期の虐待、兄弟や両親との確執、英国の歴史的背景など

ラストの演説が一番のクライマックスなのでしょうが・・・私的にはそれほど感動せず、物語としては綺麗に終わっているが、どこか爆発出来なかった欲求不満を残します。

手堅く纏まっている。

そんな印象を受けてしまうのは、私がひねくれた観方をしているせいでしょうか?

スピーチがそんなに大事か?

根本的に

王様の苦しみは庶民には理解できんのです。

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※しゃべりが重要な作品なので、吹き替えで観ない方が良いかも。

◆「英国王のスピーチ:THE KING'S SPEECH」 2010年/イギリス・オーストラリア 【118分】
監督:トム・フーパー 脚本:デヴィッド・サイドラー 撮影:ダニー・コーエン 音楽:アレクサンドル・デスプラ 出演:コリン・ファース/ジェフリー・ラッシュ/ヘレナ・ボナム=カーター/ガイ・ピアース/ティモシー・スポール/デレク・ジャコビ/ジェニファー・イーリー/マイケル・ガンボン

2010年アカデミー賞/作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞受賞
2010年全米批評家協会賞/助演男優賞受賞
2010年LA批評家協会賞/男優賞受賞
2010年ゴールデングローブ賞/男優賞受賞
2010年英国アカデミー賞/作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、オリジナル脚本賞、作曲賞、英国作品賞受賞
2011年ヨーロッパ映画賞/男優賞、編集賞、観客賞受賞
2011年日本アカデミー賞/外国作品賞受賞

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