荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

奏建日子著 「殺人初心者」

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奏建日子著「殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣」 (文春文庫/2013年刊)を読む。

殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣 (文春文庫)殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣 (文春文庫)
(2013/03/08)
秦 建日子

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婚約破棄された上に、ダニ研究の仕事までリストラされた桐野真衣(32歳)。

どん底から飛び込んだ民間科学捜査研究所では、勤務早々から、顔に碁盤目の傷を残す連続殺人に遭遇する。

変人の同僚に囲まれながら科学捜査で事件に迫るが、そこには意外な結末が―。

「アンフェア」原作者による、待望の文庫書き下ろし新シリーズ。


★★★★★★・・・・ 

出だしは主人公が“殺人犯”と対峙する場面から始まります。

何故、民間人で捜査の素人である主人公が犯人を見つけ出したのか?

主人公と親しげに話す“殺人犯”は誰なのか?

謎を残したまま、ストーリーは事件の発端へと遡ります。

ここでミステリファンは予想します。

この物語は

犯人探しがメインであり、

それは主人公の周辺人物もしくは主人公と親しくなる人物であり、

そこが本作の最大のトリックである

と。

ですが、最後にはそれが見事にハズされます。

まず

犯人探しがメインではありません。

また

トリックらしいトリックはありません。

つまりは

著者のこれまでの作品と同じく

キャラが立っていて、読みやすくて、そこそこに面白い、テレビドラマの様な物語。

間違っても本格ミステリではありませんので、これから読む方は気を付けてください。

ただ

冒頭に繋がる“意外な結末”はありますが・・・・

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