荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

戸梶圭太著 「判決の誤差」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

戸梶圭太著「判決の誤差」(双葉文庫/2011年刊)を読む。

判決の誤差 (双葉文庫)判決の誤差 (双葉文庫)
(2011/02/10)
戸梶 圭太

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法律の専門家でない私たちが裁く裁判員裁判。

そのリアルな現場がここにある。

―おぞましい殺人事件の審理中、仁岡は隣席の裁判員からメモを渡される。

メモには「お願いです。お金を貸してください」とあった…。

閉ざされた世界に生きる裁判官・検事・弁護士。

身勝手な被告。

そして“様々な事情”がある6人の裁判員。

裁判に臨む人間たちの姿を通して、裁判員制度というシステムに潜む怖さを描くエンターテインメント長編。


今まで読んだ著者の小説は

「溺れる魚」「赤い雨」「さくらインテリーズ」「誘拐の誤差」です。

「ギャングスタードライブ」「湾岸リベンジャー」「牛乳アンタッチャブル」は漫画で読みました。

映像化された「溺れる魚」「ご近所探偵TOMOME」も観ました。

ですが何でしょう。

著者の作品の中で、最後まで「面白かった!」と言える作品が一つもありません。

作者との相性も有るのでしょうが、戸梶ワールドは途中より訳の分からない方向に暴走して、出だしは面白いが最後はグタグタで終わる印象があります。

正直、好きな作家ではありません。

ですが、また買ってしまいました。

謳い文句の

「裁判員制度というシステムに潜む怖さを描くエンターテインメント長編」

に釣られ、まぁ、覚悟はしていましたが大失敗しました。

辛かったです。

ちっとも面白く無いのです。

多分、私が著者の作品を買っていたのは

歪んだ日本社会を題材としたブラックでどぎついユーモアに魅かれたのだと思います。

しかし、その独特な表現はいつも私が期待したものとはまるっきり違っていて、

それでもなお「今度こそは」と思い続けていたからでしょう。

本作を読み

やっぱり著者の作品は自分には合わないと再確認をし

これ以上は読む必要は無いと駄目押しされた気分です。

もう著者の作品を読む事は無いでしょう。

★★★・・・・・・・ 

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