荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

滝田洋二郎監督 「天地明察」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「天地明察」を観る。

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(2013/02/22)
岡田准一、宮﨑あおい 他

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将軍に囲碁を教える名家に生まれた青年・安井算哲は出世に興味が無く、大好きな星の観測と算術の問題解きに夢中になっていた。

将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之は、そんな算哲に興味を示す。

折しも、800年にわたって使われていた中国の暦のズレが大きな問題になり始めていた。

そこで保科は、新しい暦をつくるという大計画のリーダーに算哲を大抜擢する。

それは星や太陽の観測に途方もない労力が必要なばかりか、暦を権威の象徴と考える朝廷をも敵に回す困難で壮大な事業だった。


テレビ局が付いているので、いずれはTV放送されるだろうと思いながらも、原作が面白かったのでついレンタルしてしまいました。

「良い原作」が「良い映画」になる事は邦画ではめったに無いと解っていながらも・・・・

20140906-001

私の独断のイメージですが滝田監督は

どんな素材でも無難な(言い方は悪いですが)エンタメ映画に仕上げる職人

と思っております。

本作もそんな印象を受けました。

あの壮大な物語を141分で纏め上げ、地味な題材を劇的に盛り上げる。

原作を読んでいる人には物足りなく駆け足の展開ですが、本作を初めて観る方は、この順序立てて段々と盛り上げて行くストーリーの方が面白いのかもしれません。

ベテラン俳優陣が有名なサブキャラとして登場するのも邦画特有のゴージャス感を醸し出していますし。

主演の岡田准一より相手役の宮崎あおいの方が好印象だったのですが・・・・先日観た「舟を編む」とキャラがかぶって見えました。

そう言えば

方や時代劇で国家事業、方や現代劇で本作りですが、何となく(映画では)同じような骨子のストーリーに思えてしまうのは私だけでしょうか?

最後まで気になったのはナレーション。

ラストは爺さんになった主人公が出て来て、それを真田広之が演じるのか?

もしくは真田広之扮する誰か別の人物が主人公の事を語っているのか?

などと推理していましたが・・・・そんな事は無かったですね・・・ただの声だけでした。

じゃあ何故、真田広之だったの?

私的には疑問です。

◆「天地明察」 2012年/日本 【141分】
監督:滝田洋二郎 原作:冲方丁 脚本:加藤正人/滝田洋二郎 撮影:濱田毅 音楽:久石譲 出演:岡田准一/宮崎あおい/佐藤隆太/市川猿之助/横山裕/笹野高史/岸部一徳/渡辺大/白井晃/市川染五郎/きたろう/尾藤イサオ/中井喜一/松本幸四郎 ナレーション:真田広之
★★★★★★・・・・

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