荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★日本映画 >   2011年以後の作品

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沖田修一監督 「キツツキと雨」

レンタルDVDで映画「キツツキと雨」を観る。

キツツキと雨 通常版 [DVD]キツツキと雨 通常版 [DVD]
(2012/07/20)
役所広司、小栗旬 他

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人里離れた山あいの村。

木こりの岸克彦は3年前に妻を亡くし、いまは一人息子の浩一と2人暮らし。

浩一は定職にも就かずふらふらしてばかりで、克彦にはそれが情けなく不満でならない。

そんなある日、克彦はゾンビ映画の撮影にやって来た新人監督の青年・田辺幸一と出会い、ひょんな成り行きから撮影の手伝いをするハメに。

ところが気弱な幸一はスタッフをまるでまとめられず、現場はどんどん混乱し険悪な状態に陥ってしまうのだったが…。



何でしょうね。

主人公二人の“雨が上がる”物語なのですが、この何も無いストーリーが、最後まで飽きさせないのです。

だからと言って食い入るように観る訳でも無いのですが、目が離せず

主演の役所広司も小栗旬も

ちょこっとしか出て来ない高良健吾も臼田あさみも

ガッツリと良かったって訳でも無いのですが、渋くいい味を出している気がします。

山崎努は一番美味しいトコを持って行ったキャスティングでした。

20141005-0011

私が良かったと思うのは

役所扮する主人公が、小栗扮する青年に、自分の息子の事を語らない所です。

普通の物語だったら、息子と同じぐらいの年の若者が登場すれば、息子の昔話や愚痴、またはそれとない相談などをする場面が出て来てもおかしくは無いのですが、本作の主人公は一切それを語りません。

同じく、主人公は息子に彼の事を語りませんし、自分が今、何をしているのかも言いません。

一見、冷めた様にも思えるのですが、それは主人公が、息子を、若者を、誰かに比べる事無く、1人の人として接しているからだと思います。

本編とは関係の無い部分かと思いますが、こう言うちょっとした所に感動する自分がいます。

あ、あと、これも本編とは関係の無い事ですが

20141005-0012

あの映画は観たいとは思いませんでした。

◆「キツツキと雨」 2011年/日本 【129分】
監督:沖田修一 脚本:沖田修一/守屋文雄 撮影:月永雄太 音楽:omu-tone主題歌:星野源 出演:役所広司/小栗旬/高良健吾/臼田あさみ/古舘寛治/黒田大輔/森下能幸/高橋努/嶋田久作/平田満/リリィ/伊武雅刀/山崎努
★★★★★★・・・・ 

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テーマ : 邦画  ジャンル : 映画

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