荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

荒俣宏著 「新帝都物語―維新国生み篇」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

荒俣宏著「新帝都物語―維新国生み篇」(角川書店/2007年刊)を読む。

20160421-005

明治維新前夜、伝説の神器「瑠璃尺」を手に入れた旗本・加藤重兵衛保憲。

瑠璃尺を用いて日本転覆を目論む加藤と、それを阻止せんとする者たちの死闘が始まる!古からの叡智が結晶した、伝奇大河小説。


古本屋にて

「あれ、帝都物語の続巻があるんだ!」

と即購入。

世代です。

あのころは・・・世間も含め「陰陽師」なんて誰も知らなかったし、歴史上の人物や史実が物語に絡むストーリーは斬新でした。

私の好きな丸尾末広氏のイラストも相まって夢中になって読んだものです。

ですが何故でしょう。

全然ページが進みません。

歴史上の登場人物は魅力的なセレクトだし、あの魔人加藤の復活なのですが・・・

説明がかったるいし、情景は見えて来ないし、テンポも悪い。

正直、面白く無い。

で、ふと思いました。

もしかして、作者の描き方が変わったとか、本作だけ出来が悪いとかでは無く

昔からこうだったのでは?

あの頃は、流行りと斬新さと話題性と若かった私のノリで一気に読み切る事が出来たのではないかって事です。

う~ん。

思い当たるのは

「帝都物語」の第1巻を何度も読み返した記憶があります。

あれは・・・取っ付き辛くて途中で止めたのに、何度も強引にスタートダッシュをしようとしていたのかもしれません。

とりあえず、休読。

聞けば本作の前日談の「帝都幻談」と言う作品があるとか。

そっちを先に読むか、それとも・・・・

20141012-005

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