荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ソン・ヨンソン監督 「依頼人」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「依頼人」を観る。

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ある日、アパートの一室で大量の血痕が見つかり、帰宅したハン・チョルミンが、待ち構えていた刑事によって妻の殺害容疑で逮捕される。

しかし肝心の死体は見つからず、物的証拠も一切なし。

この難解な事件に興味を持ち弁護を引き受けたのは、驚異的な勝率を誇るスター弁護士、カン・ソンヒ。

迎え撃つのは司法研修所時代の同期、アン・ミンホ検事。

状況証拠を積み重ねてハンを有罪に持ち込もうと執念を燃やすアンに対し、カンはなかなか心を開かないハンに手を焼きながらも、検察側の立証を突き崩そうと懸命な反論を重ねていくが…。

死体なき殺人事件をめぐり、逮捕された夫と敏腕弁護士、正義感溢れる検事の3者が、法廷を舞台に虚々実々の駆け引きを織り交ぜながら繰り広げる緊迫の攻防をスリリングに描き出す法廷サスペンス。


★★★★★★★・・・(7/10)

出だし

死体が無いのに大量の血痕だけで殺人罪で逮捕するのは無理のある設定かな?と思いましたが(「ダブル・ジョパディー」の時も)、そこが本作のポイントだったのですね・・・すみません。

何故、被疑者は状況証拠だけで起訴されたのか?

何故、警察は(物的証拠が少ないのに)証拠の一部を隠蔽しようとするのか?

そして、死体はどこに?真犯人は誰なのか?

弁護士、検事、被疑者、この三人を中心に物語は進みます。

似た様な映画は過去にも多々あり、新鮮さには欠けますが、少しずつ明かされる謎とどんでん返しで最後まで観る側を飽きさせない作品です。

ただ、途中で多少分かり辛い部分(人形とか歯のくだりとか)がありますが、多分これは中弛みしそうな観客に対しての製作者側の意図的な作戦で、結局そこは裁判にはあまり関係の無い部分でしたので・・・物語的にはもうちょっと短くスッキリ出来たかなと思います。

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実は

謳い文句の最初が“韓国の人気俳優3人の共演”だったので、逆にあまり期待はしていなかった分、面白く感じる事ができまたと思います。

弁護士の最終弁論

「今から3つ数えると、後ろの扉から容疑者の奥さんが登場します」

この後、ラストまでの一連の流れには唸りました。

良く考えるとストーリーに色々と穴がありそうですが、終わりよければ全てよし、と言う事で

面白かったです。

◆「依頼人」 2011年/韓国 【123分】
監督:ソン・ヨンソン 脚本:イ・チュニョン/ソン・ヨンソン 音楽:チョ・ヨンウク 出演:ハ・ジョンウ/パク・ヒスン/チャン・ヒョク/ソン・ドンイル/キム・ソンリョン/ユ・ダイン

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