荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

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菊池貞幸著 「道警刑事サダの事件簿」

菊池貞幸著 「道警刑事(デカ)サダの事件簿」(徳間文庫/2012年刊)を読む。

20160221-012

サダは走る。

ひったくり犯を追って。

車泥棒のヤクザを追って。

北海道江別署の駅前交番を振り出しに、機動捜査隊や銃器対策課などで刑事として活躍後、熱血ゆえの左遷もなんのその、真っ直ぐに正義を貫いた42年間の警官人生!

サダの熱い心が、逮捕した自販機破損の高校生を改心とせ、ヤクザが隠匿していた大量の拳銃や機関銃押収の糸口を掴んだ。

事実の迫力が小説やドラマを越える。



20150224-001

謳い文句の

“事実の迫力が小説やドラマを越える”

とまではいきませんが、とても面白く読みました。

作者は元道警刑事。

「警視庁」や「神奈川県警」って、ドラマの影響でカッコ良く思えるのですが、「道警」って一般的には良い印象は無いでしょうね。

特に、昨今の小説やドラマでは警察の腐敗の象徴ですから。

まぁ、事実ですので、道民としては怒りの反面、恥ずかしさ半分なのですが。

ただ、そんな中にも、やっぱり正しい警官であろうとする人は多々いるのです。

本作は熱血ゆえに左遷されてもものともせず、信念を貫き通した元刑事の回顧録です。

刑事ドラマの様な劇的な場面はありませんが、職務を全うしようとするイチ警察官の信念が見える良いお話しです。

いささか説教臭いところはありますが・・・そこがリアルでもあります。

本職の小説家では無いので決して魅力のある文章では無いのですが、何となく著者の実直さが感じられました。

★★★★★★・・・・ 

◆菊池貞幸
1950年、北海道北見市生まれ。1969年、札幌方面江別警察署駅前交番、野幌交番勤務。1976年、北海道警察本部機動捜査隊に5年間勤務。1981年釧路方面本別警察署地域課に3年間勤務。1984年、札幌方面中央警察署へ、交通課事故係から刑事二課暴力係刑事1課強行・盗犯係。1992年、旭川美深警察署刑事係主任となり、拳銃摘発。1995年、北海道警察本部生活安全部銃器対策課。1996年、札幌方面北警察署刑事1課盗犯係から庶務係に。北見方面網走警察署地域課で、52歳から60歳まで7年間勤務。2010年3月30日退職

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