荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★アニメ作品(TV・映画・OVA)

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むらた雅彦監督 「攻殻機動隊ARISE  border:1 」

レンタルDVDで「攻殻機動隊ARISE(1)」を観る。

20160420-003

2027年、第四次非核大戦終戦から一年、戦禍の爪痕癒えぬニューポートシティで自走地雷を使った爆殺事件と、兵器売買における収賄容疑の掛った軍人が銃殺される事件があった。

雨烟る中、その軍人の電脳を求め墓地を暴く公安の荒巻大輔。

そしてその背中に冷たい銃口を向けたのは、殺された上官の容疑を晴らそうと動く陸軍義体化部隊『501機関』に所属する超ウィザード級ハッカーにして全身義体のサイボーグ、草薙素子だった。

だがこの事件を追いかけているのは草薙だけではなかった。

彼女を爆殺事件の犯人と疑い付け狙う『眠らない眼』を持つ男、バトー。

銃殺事件と娼婦殺人事件の共通項を捜査する新浜県警の刑事トグサ。

そして『501機関』のクルツ中佐とサイボーグエージェントたちが草薙の動向を注視していた。

彼らが追い求めるものは、目の前の「事実」と失われた「真実」とが交錯する電脳社会の混沌に身を潜める。

自身の未来と掲げた理想のために草薙の本能が今、起動する。


★★★★★★・・・・(6/10)   



koukakuA-001

もう原作者である士郎正宗氏の「攻殻機動隊」の世界とは別の物語なのですね。

第1作の押井監督の映画は原作と同じ世界観に思えましたが、それ以降の映像作品は押井監督の「攻殻」のパラレルワールドと言う気がします。

私はTVシリーズの方は途中までしか観ていませんが、本作は神山監督の流れをくんだ「攻殻」の様に思えました・・・何となくですが。

脚本に冲方丁の名前があったのには(後から知って)驚きましたが、だから良かったかと言えばそうでもないかな。

ストーリーも絵も良かったのですが、正直、この作品自体が蛇足に思えてしまい、素直に楽しめていないのは確かです。

主人公の過去。

無理に作られた物語の続編にはよくあるお話しで、それで“悪くは無かった”お話は多々ありますが、それが“前より良かった”お話は聞いた事がありません。

こじ付けで作った設定はその作品自体をブチ壊すか、それとも新たなる世界を作り出すか、危険なカケだと思います。

本作を観る限りは悪い方向に進んではいないようですが、これから劣化した「攻殻」が出て来る事が恐ろしいです。

「攻殻」にこだわっているのはオッサンたちだけだと思います。

私個人の意見としては、作る側はもう「攻殻」は古いとしてもっと面白い新たなる作品に挑戦すべきだと思います。

koukakuA-002

◆「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」 2013年/日本
総監督:黄瀬和哉 監督:むらた雅彦 原作:士郎正宗 シリーズ構成・脚本:冲方丁 声の出演:坂本真綾/塾一久/松田健一郎/新垣樽助/上田燿司/沢城みゆき/浅野まゆみ

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