荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

フジテレビ開局55周年特別企画 「オリエント急行殺人事件」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画していたドラマ「オリエント急行殺人事件」を観る。

20160403-043

昭和8年2月、名探偵として名高い勝呂武尊は下関駅から東京へと向かう豪華寝台列車「特急東洋」に乗車する。

季節外れでありながら列車は満席であったが、鉄道省重役の莫と偶然再会した勝呂は彼に一等客室を手配してもらい一緒に乗車する。

さまざまな階級の人々が乗り合わせる車内で、勝呂は悪人と噂される実業家の藤堂に身辺警護を依頼され断る。

その深夜、勝呂は寝台車両内で物音や人の声を聞き、列車が停止していることを知る。

翌朝、勝呂は莫に、線路への雪崩のため列車が関が原で立ち往生していること、車内で藤堂が刺殺体で発見されたことを聞かされ捜査を依頼される。

勝呂は乗り合わせた医師の須田とともに現場検証し、食堂車で各人に事情聴取をする。

勝呂は現場の状況と証拠から外部犯行はありえないと判断し、藤堂が5年前に剛力家の令嬢・聖子を誘拐の上殺害しながら無罪放免となり、関係者を不幸に陥れ恨みを買っていることから、寝台車の乗客のうち関係者が犯人であると推察するが、乗客全員に犯行時間のアリバイがある。

勝呂は聴取を進めるうち、乗客のすべてに剛力家との関わりがあることを突き止める。

勝呂は乗客全員を食堂車に集め、その犯行の矛盾を突き真犯人たちを指摘する。


20150112-0013

豪華出演陣には魅力を感じませんが、三谷幸喜脚本に惹かれ鑑賞しました。



ちょっと残念です。

本作は原作の小説を(舞台を日本にしただけで)ほぼ忠実に再現しています。



それだけです。

二夜に分けて放送され、二回目に期待しましたが、せっかく期待した三谷さんのお姿をこの物語から拝見する事はできませんでした。

正直、二夜目は蛇足です。

ちょっと前「清須会議」を観た時も

「期待したハチャメチャは全然無く、史実に忠実に作って、何が三谷幸喜よ!」

と思ってしまいましたが、こちらも同じで

「原作に忠実で、何が三谷幸喜よ!」

と思ってしまいました。

普通に面白かったのですが、三谷脚本と言うだけで自ずと期待が増すのです。

普通の物語なら三谷さんで無くてもいい。

そう思います。

ご本人は不服でも、観る側の期待はそこですので。

20150112-0011

※役名のもじりはちょっと笑いました。例:ヒルデガルト→昼出川

◆「オリエント急行殺人事件」 2015年/日本・TVM
原作:アガサ・クリスティー 脚本:三谷幸喜 演出:河野圭太 音楽:住友紀人 出演:野村萬斎/松嶋奈々子/二宮和也/杏/玉木宏/沢村一樹/吉瀬美智子/石丸幹二/池松壮亮/黒木華/八木亜希子/青木さやか/藤本隆宏/富司純子/高橋克実/笹野高史/小林隆/草笛光子/西田敏行/佐藤浩市
★★★★★★・・・・ 

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