荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★日本映画 >   2011年以後の作品

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大森立嗣監督 「さよなら渓谷」

レンタルDVDで映画「さよなら渓谷」を観る。

20160423-016

美しい自然が残る渓谷の町でひっそりと暮らす尾崎俊介と妻のかなこ。

ところがある日、隣に住む女が幼い娘を殺害した実行犯として逮捕され、マスコミが大勢押し寄せる。

そんな中、容疑者である母親と俊介が不倫関係にあったとの情報提供により、俊介に共犯の疑いがかけられる事態に。

しかも通報したのは、かなこだった。

事件の取材を続けていた週刊誌記者・渡辺は、この夫婦に興味を持ち、2人の過去を調べ始めるが…。 


★★★★★★★・・・(7/10) 


原作を読んだのはつい最近と思っていましたが、もう半年も経っていました。

面白かった小説として記憶していますが、登場人物たちの心情がいまいち理解できなかったのが印象に残っています。

そこの心理描写をいかに映像化しているか?もしかして小説よりも解り易いのかな?など考えながら鑑賞しました。

20150125-001

大学生達が女子高生をレイプした理由の一つに集団の狂気があります。

それを元体育会系の記者・渡辺がわが事のように感情移入しながら取材を続ける場面がありますが、そこら辺が映画では割とあっさりとしていた様に思えます。

そのため、その後の尾崎の葛藤が伝わり辛く感じました。

その分、であった二人の流される様、二人で生活する風景をじっくりと描いていましたが、どこかしっくりこない違和感を覚え、それを埋めるかの様にベッドシーンが多かった様にも見えます。

結局・・・やっぱり私にはいまいち解りませんでした。

理解しがたいが面白かったと言う点では小説と同じなので、映像化としては成功でしょう。

ともあれ真木よう子も大西信満も良かったですし、大森南朋も鈴木杏も好演。

ちょっとしか出ないけど井浦新や新井浩文も憎たらしかったですし、なにより出だしに登場する子殺しの犯人の女優さん(名前は知りませんが)があの事件の犯人ソックリに見えて驚きました。

私的にショッキングだったのは

真木よう子の体当たりの濡れ場では無く

大森南朋の裸と

大西信満の腋毛でした。

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◆「さよなら渓谷」 2013年/日本【117分】
監督:大森立嗣 原作:吉田修一 脚本:大森立嗣/高田亮 撮影:大塚亮 音楽:平本正宏 エンディングテーマ:真木よう子 出演:真木よう子/大西信満/鈴木杏/井浦新/新井浩文/木下ほうか/三浦誠己/薬袋いづみ/池内万作/木野花/鶴田真由/大森南朋

※2013年度モスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞
※第38回報知映画賞 主演女優賞 受賞(真木よう子)
※第26回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞 受賞(真木よう子)
※第35回ヨコハマ映画祭 主演女優賞 受賞(真木よう子)
※第27回山路ふみ子女優賞 受賞(真木よう子)
※第5回TAMA映画祭 最優秀作品賞 最優秀女優賞(真木よう子) 受賞

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