荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

道尾秀介著 「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

道尾秀介著「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 」(講談社文庫/2011刊)を読む。

20160427-008

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。

ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。

やがて同居人は増え、5人と1匹に。

「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。

各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。

「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。

第62回日本推理作家協会賞受賞作。


★★★★★★★・・・(7/10) 

著者の作品を読むのは「ラットマン」「シャドウ」に続き三作目です。

正直、前二作はあまり私の好みでは無かったのですが、映画版が面白かったので(それと古本屋で108円だったので)購入しました。

したがってラストのどんでん返しは既に知っているので、映画と小説の違いを気にしながら読みました。

ですが

映画が原作に(登場人物の外見以外は)ほぼ忠実に作られ、ストーリーの流れや、散りばめられた伏線、そしてラストに至るまでが上手く映像化されているのが分ります。

そのため、とても読み易く面白いのではありますが、反面、ちょっと退屈しながら読了しました。

ただ、基本的な部分=全てフェイクだった!と言うのが小説のポイントであり・・・そこは映画では出演者の関係で出来なかったか、あえてしなかったか・・・が一番違う所です。

これは

原作を読んでから映画を観るべきだった!!

いや~残念!

もし、初めに小説を読んでいたら・・・・トリックは見抜けず、読後は騙された爽快感に浸り

著者の作品が好きになっていたかも。

とりあえずもう一作、著者の作品は読もうと思います。

やっぱり邦画では

小説の映像化は小説の方が面白いのかな・・・・寂しいけど。

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