荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

逢坂剛著 「禿鷹狩り(上)(下)」 【2】

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

逢坂剛著「禿鷹狩り(上)(下)」(文藝春秋/文春文庫/2009年刊)を読む。

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渋六興業と禿富鷹秋の癒着関係を暴き、警察組織から追い出しにかかる。

ハゲタカを執拗に追い回す敵は、同じ神宮署生活安全特捜班に所属する、屈強でしたたかな女警部、岩動寿満子だった。

寿満子は渋六の野田に、チャカ五挺と引き換えにある裏取引を持ちかけるが…稀代の悪徳刑事を衝撃のラストが待つ。


★★★★★★★・・・(7/10) 

色々と推理しながら続けて下巻を読んでいしたが、途中でちょっと気になった事が。

それは、なかなか物語の終着点が見えない事です。

まさか〈5〉まで引っ張る気じゃないよな・・・・

など考えながら、それでも面白いのでページをめくる手が止まらず、とうとうラスト数ページに差し掛かった時

私が思ってもみなかった事態が起こりました。

禿鷹が死んだのです。

主人公の魅力が最大の武器である本シリーズ。

その主人公が死んだのです。

何かのブラフか?それともここで死んだ事にして〈5〉では実は生きていたって・・・でも、そんな死にかたじゃないし、それじゃ荒唐無稽過ぎるだろう・・・

????で顎が外れるほど驚きました。

私はてっきり〈5〉があるのだから物語は続くものだと思っていましたが、読み終わってから本作がシリーズの完結編だと知りました。

覚悟が無かった分、不満アリアリです。

多分、その不満を解消するのが番外編となる〈5〉なのでしょう。

しかし、今は・・・禿鷹の死にガックリきています。

〈4〉〈5〉の一気読みを考えていましたが・・・・禿鷹のいない〈5〉を読む気力は、今はありません。

この不満・・・・そうですね、ちょうど録画していたリチャード・ウィドマークの映画があるので、それでも観て気を紛らわしますか。

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