荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

佐々木譲著 「人質」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

佐々木譲著「人質」(角川春樹事務所/ハルキ文庫/2014年刊)を読む。

20160421-002

「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」

5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。

香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。
犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。

そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。

一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。


★★★★★★・・・・(6/10) 

シリーズ6作目。

さすがに、前回よりもう少し間を開けて読めば良かったと反省しました。

お馴染の登場人物が登場するだけで安心して読んでいられる作品ですが、ちょっと中弛みの感があります。

大幅な人事異動やあの二人の急接近など、新しい展開が欲しい所です。

とは言え読み始めるといつものごとく一気読みなのでけど。

標準以上のエンタメ小説ですが、欲を言えばもっとひねりが欲しかったってトコで、初めてシリーズを読む人にはお薦めはできません。

今回物足りなかった理由の一つに

免罪の立てこもり犯がアホに見えてイライラした

って事もあります。

20150405-001

佐々木譲読了作品一覧

ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

バナー0720
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://arazatu.blog48.fc2.com/tb.php/3482-d1f68c38