荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

Category: ★日本映画 >   2011年以後の作品

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大森立嗣監督 「まほろ駅前狂騒曲」

レンタルDVDで映画「まほろ駅前狂想曲」を観る。

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東京の郊外まほろ市で便利屋を営む多田啓介のもとに、同級生の行天春彦が転がり込んできてから3年。

2人で行う便利屋仕事もすっかり板についてきたある日、多田はある難題を抱え込んでしまう。

行天に内緒で、彼の実の娘はるの子守りを引き受けてしまったのだ。

多田は子ども嫌いの行天にちゃんと伝えられず四苦八苦。

そんな中、いつもアブない依頼を持ち込む裏社会の男・星良一に頼まれ、無農薬野菜の栽培&販売をする“家庭と健康食品協会(HHFA)”という団体の調査を始めた多田と行天だったが…。



三浦しをんのベストセラー・シリーズを映画化した人情(ハードボイルド?)コメディ・ドラマの、1弾映画版「まほろ駅前多田便利軒」、第2弾TVドラマ版「まほろ駅前番外地」に続くシリーズ第3弾映画版です。

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奇妙な依頼に奮闘するエピソードを描いた大根監督のTVドラマとは違い、主人公たちの過去と現在の物語を中心として描いた本作は大森監督の映画版第1弾の続編として観た方がいいかもしれません。

私はTV版のストーリーの簡潔さやキャラクター(特に行天)の立ちっぷりが大好きなのですが、静かで淡々と進みながらもじっくりと主人子たちの心情を描いた映画1作目も大好きです。

ですから、映画版の本作では大森監督の「まほろ駅前」を期待したのですが、脚本にTV版の方が関わっているせいか、どっちつかずの・・・良く言えば、両方がミックスされた物語になってしまっているのが・・・映画の続編としても、TVの続きとしても、どこか物足りなく感じる所でしょうか。

期待度が高かったため、不満な部分を先にボヤいてしまいましたが、それでも十分に面白かったのは確かです。

やはり本作に一番の魅力は主人公2人のキャラクターであり、それは俳優・瑛太と松田龍平の魅力でもあります。

原作も面白いのですが、映画化されTVにもなった最大の勝因はこの配役に他ありません。

また、前作ではお馴染のメンバーに加え、新井浩文や永瀬正敏と言う(私の好きな)クセのある俳優の起用も嬉しい所。

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好きなだけにこれで終わってしまうのは惜しい所ではありますが、好きだからあえて言うと

もうこれ以上、2人の物語は造らない方がいいのかな・・・とも思いました。

◆「まほろ駅前狂騒曲」 2014年/日本 【124分】
監督:大森立嗣 原作:三浦しをん 脚本:大森立嗣/黒住光 撮影:大塚亮 音楽;岸田繁 主題歌:くるり 出演:瑛太/松田龍平/本上まなみ/大森南朋/麿赤兒/高良健吾/岸部一徳/真木よう子/奈良岡朋子/新井浩文/三浦誠己/古川雄輝/岩崎未来/松尾スズキ/永瀬正敏
★★★★★★★・・・ 

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