荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

荒牧伸志監督 「キャプテンハーロック」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「キャプテンハーロック」を観る。

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宇宙全体へと拡大を続けた人類はやがて地球への帰還を願うようになり、限られた居住権を巡って“カムホーム戦争”が勃発、泥沼の戦乱が続く。

そんな中、“ガイア・サンクション”という統治機構が誕生し、地球を聖地と定めて立ち入りを禁止する。

それから100年、ガイア・サンクションに反旗を翻し、全宇宙に広域指名手配されるならず者がいた。

その男こそ、不滅の肉体を持ち、自ら宇宙海賊を名乗るアルカディア号の艦長、キャプテンハーロックだった。

ついにガイア・サンクションはハーロックの暗殺に動き、その命を受けた工作員マヤがアルカディア号に潜入、ハーロックへと近づいていくのだったが…。


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私は・・・古いアニメファンなものですから・・・このリアルなCGアニメってのが苦手です。

荒牧監督の作品も「アップルシード」関係の作品は観ていますが、他は観たいと思いません。

したがって本作も

松本零士が生み出した名作「キャプテンハーロック」の映画化

だから観ました。

ですが一方で

過去の作品をそのまま映画化しても新しく造る意味は無いので

まるっきり違う話として、1本の映画作品として、面白ければそれで“良し”としての覚悟で観ました。

結果・・・

やっぱり駄目でした。

何より、コレが「キャプテンハーロック」である意味が無いように思われました。

もちろんストーリーや設定の下地となっているのは漫画&アニメの「キャプテンハーロック」なのでしょうし、この企画自体も「キャプテンハーロック」を映画化すると言う所から始まっているのでしょうが、逆にそれが作品の足枷となり、もっと大胆な展開が出来なくなっている様な気がします。

確かに往年のファンにとってはマントを翻したハーロックの勇姿、ヤッタランや螢(ケイ)トチローの登場、松本先生独特のコスモガンやリアルトリさんなどなど、燃える場面は多々ありました。

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ですがそれは映画の絵面、言ってしまえばフルCG自体も衣装やセットと同じく外見であって、内様が伴わなければ1本のSF映画作品としてはチグハグな物語にしかならないと思います。

「キャプテンハーロック」をフルCGアニメで映画化

目的がそれだけならば、原作のストーリーをアレンジする方が良かったのでは?

そんな風に感じました。

◆「キャプテンハーロック」 2013年/日本・アニメ 【115分】
監督:荒牧伸志 原作:松本零士 脚本:福井晴敏/竹内清人 キャラクターデザイン:箕輪豊 メカニックデザイン:竹内敦志 音楽:高橋哲也 主題歌:ONE OK ROCK 声の出演:小栗旬/三浦春馬/蒼井優/古田新太/福田彩乃/森川智之/坂本真綾/沢城みゆき/大塚周夫/小林清志
★★★★★・・・・・ 

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※このアルカディア号の造形はちょっと・・・・

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