荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

アンドリュー・ニコル監督 「ガタカ」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

録画した映画「ガタカ」を観る。

20151018-2018

DNA繰作による優秀な遺伝子を持った“適正者”によって、自然な出産で生まれた人間が“不適正者”として支配される近未来。

不適正者として生まれたビンセントは宇宙飛行士を夢見ていたが、それは不適正者ではかなわぬ夢だった。

しかし、彼は自分の運命を変えるためDNAブローカ一の紹介でジェロームという青年の適正者IDを買い取る。

ジェロームになりすまして宇宙局ガタカの局員となったビンセントはついにタイタン探査船の航海士に選ばれる。

だが出発間近に上司が何者かに殺された事件でビンセントの髪の毛が発見された事から、正体発覚の窮地に立たされる。

ビンセントの素性に疑いを抱く女性局員アイリーン。

更にエリート捜査官となった弟のアントンの介入で、彼はますます窮地に追い込まれる。


周りではかなり好評だったので、私も「観たい!」とは思いながらも、作品的には中途半端に古いく・・・特にSFはCGにしろSFXのしろ日進月歩なので今観るとちょっと辛いのかな・・・なんて、何となく今日までレンタルするのを躊躇していました。

20150530-002



期待して鑑賞しました。

心配していたCGやSFXはほとんど使われていませんので作品自体の古さは感じませんが、モダニズムな建築や服装、風景などで未来を感じさせる演出は逆にレトロなSF映画を彷彿させます。

と言うか・・・遺伝子操作をテーマとしていますが、ストーリーとしてはSFの形を借りたヒューマンドラマですね。

階級社会、身分差別、それを乗り越える努力と情熱。

まともに描けば、ともすれば陳腐な物語を、スタイリッシュな映像とあり得るかもしれない設定とキャストの妙で見事に抒情的なSF作品に仕上げています。

よく考えると色々とアラのある設定ですが、観ている側にそれを感じさせない独特の世界観を作り出しています。

20150530-003

とても面白かったです。

ラストのジュード・ロウの行動と検査技師の一言が感動的でした。

あと、イーサン・ホークとユマ・サーマンのベッドシーンも♡

◆「ガタカ:GATTACA」 1997年/アメリカ 【106分】
監督:アンドリュー・ニコル 脚本:アンドリュー・ニコル 撮影:スワヴォミール・イジャック 音楽:マイケル・ナイマン 出演:イーサン・ホーク/ユマ・サーマン/アラン・アーキン/ジュード・ロウ/ローレン・ディーン/ゴア・ヴィダル/アーネスト・ボーグナイン/ザンダー・バークレイ/トニー・シャルーブ
★★★★★★★・・・ 

※あれ、この人誰だっけ?とずっと悩んでいましたがやっと思い出しました。

20150601-0011

モンクだ!

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