荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

奥村千明著 「ワイルド7」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

原作:望月三起也 脚本:深沢正樹 著:奥村千明「ワイルド7」(小学館文庫/2011年刊)を読む。

20151025-026

凶悪犯罪殲滅のために選ばれたバイクの7人!

続発する凶悪犯罪を殲滅するため警視庁が「最凶の切り札」として極秘に推し進めたプロジェクト、それは悪人の処刑を許された超法規的警察組織、ワイルド7。招集されたのは、いずれも凶悪な前科を持つ7名。

ある死刑囚も飛葉大陸という新しい名前を与えられ、セカイ、オヤブン、パイロウ、ソックス、ヘボピー、B・B・Qの6人を従え、元警視庁参事官の草波勝の指令を受け任務を遂行する。

黒の革ジャンに赤いマフラー姿で巨大トレーラーのコンテナから7台の大型バイク発進、凶悪犯を追跡、処刑するが、任務完了と同時に撤収、その存在は謎につつまれていた。

東都新聞社の記者・藤堂正志は彼らの存在をいち早く察知、後輩の岩下こずえと取材を重ねるが、記事はボツの連続で、国家ぐるみで隠蔽されていると睨む。

正体不明のライダーに二度、ワイルド7の標的を狙撃され、飛葉たちが気をとられるなか、東京上空に殺人ウイルスと爆発物を搭載した飛行船が出現。

犯人側の要求は2億ドル。

バイオテロ実行までのカウントダウンがはじまる。

バイクシーンが圧倒的な豪華キャストのアクション巨編を映画ノベライズ!


「ワイルド7」と書いてあれば買ってしまうファンですが、さすがにあの映画のノベライズなので新刊で買う気にはならず、忘れていた今ごろ古本屋で見つけ購入しました。

何度も言う様ですが、あの映画のノベライズなので期待はしていませんでしたが、読んでみると、あの映画よりは面白く読了出来ました。

著者の方は存じませんが・・・男性か女性か解らないお名前ですが、想像するに男性で漫画の「ワイルド7」を読んだ事のある方だとお見受けします。

バイクやGUNの描写が多い上、映画とは違うGUNの選択(飛葉の単身ウッズマン、オートマグ、南部十四式、ルガーP08など)が往年のファンの心を擽りました。

また、出だしで主人公が生まれ変わった名前=飛葉大陸を襲名する事で、私の知っている漫画の飛葉とは違う人物なのだと納得(諦め)もつきますし。

あの映画では飛葉以外のメンバーはほとんど個性に無いチンピラ・・・特にパイロウ、ソックス、BBQはどれが誰なのか分りませんでしたが、本作を読むとパイロウ=両国、ソックス=八百の役割に近いのかなと思える部分もあります。

大まかなストーリーは映画と変わりませんが、あの映画には無かった、ちょっとしたディテールが嬉しい所です。

私の様に「ワイルド7」と書いてあれば買ってしまうファンの方だけにはお薦めします・・・あの映画で受けたダメージが少しは晴れるかも。

20150705-005

ブログランキングに参加しています!
FC2 Blog Ranking

バナー0720
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://arazatu.blog48.fc2.com/tb.php/3558-bd3ddddd