荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ポール・マクギガン監督 「PUSH 光と闇の能力者」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「PUSH 光と闇の能力者」を観る。

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第二次世界大戦時より国家に育成され、歴史的有事に関わってきたといわれる特殊能力者たち。

しかし一部の能力者は政府の支配から逃れるため、身を隠しながら生きていた。

そんな能力者のひとり、ムーバー(念動力)のニックはある日、ウォッチャー(未来予知力)のキャシーと出会い、世界中の能力者たちを監視する極秘政府機関“ディビジョン”から脱出したキラという女性を一緒に捜してほしいと頼まれる。

一度は断るものの、間もなくディビジョンが送り込んだ能力者たちに命を狙われたことから、キャシーに協力することを決意するニックだったが…。


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テレビで「なんとかクロニクル」って邦画の予告編を観て、本作を思い出しレンタルしました。

子供の頃から超能力モノが好きなで、本作も新作のときは気にしていたのですが今まで借りる機会がありませんでした。

ハリウッドのちょっとB級の匂いに惹かれたのも理由です。

本作は超能力者VS政府の秘密組織と言う、この手の定番の物語ですが、思ったよりも全体的にスケールが小さく、その分こじんまりと纏まった作品です。

世界的規模の組織にしてはその背景がちらっとしか語られない事、香港の組織が裏切ってと三つ巴の戦いになる展開、舞台が香港のみと言う所などは、どうも組織のデカさを感じられません。

また、主人公の超能力=サイコキネシスもちょっと物を動かせる程度で

「クライマックスで超能力が覚醒しすごい力が発揮される」

って期待したお決まりの展開もありません。

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※この画像は間違いです。

それでも見る側を最後まで引っ張ってくれたのは全体的に散りばめられた小細工の利いた臨場感のある演出と未来を予知する能力者たちのコンゲームのような騙し合いが面白かったからです。

ラストも組織を潰す所までには至らないし、助けるべき人間もそのままなので、「戦いはこれからも続く」って事なのでしょう。

ウケたら「2」でも造るつもりだったのかは解りませんが、今のところは「期待した派手さは無いがなかなか楽しめる超能力モノ」で、決して嫌いではありませんが、人にはあまりお勧めできない作品になっています。

オッサンとしては

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子供でもなく大人でもない美少女ダコタ・ファニングと、だんだんとキレイに思えてくるたれ目美女のカミーラ・ベルを観るのも楽しいかな。

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※「ラッキーナンバー7」の監督でしたか、なんとなく納得。

◆「PUSH 光と闇の能力者:PUSH」 2009年/アメリカ 【111分】
監督:ポール・マクギガン 脚本:デヴィッド・ボーラ 撮影:ピーター・ソーヴァ 出演:クリス・エヴァンス/ダコタ・ファニング/カミーラ・ベル/クリフ・カーティス/ジャイモン・フンスー/ジョエル・グレッチ/ニール・ジャクソン/コリー・ストール/スコット・マイケル・キャンベル/マギー・シフ
★★★★★★・・・・  

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