荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

マーク・フォースター監督 「ワールド・ウォー Z」

Posted by Tommy荒野 on   1 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「ワールド・ウォー Z」を観る。

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妻と2人の娘と平穏な日々を送っていた元国連捜査官のジェリー。

ある日、家族を乗せた車で渋滞にはまった彼は、謎のウイルス感染によって凶暴なゾンビが瞬く間に増殖する現場に遭遇してしまう。

そして必死で家族を守り、間一髪で逃げ延びたジェリーのもとに、現場復帰の要請が入る。

いまや謎のウイルスの爆発的な感染拡大で、全世界が崩壊しようとしていた。

そこで、かつて伝染病の調査や紛争地域での調停に手腕を発揮してきた彼に、調査隊への協力が求められたのだった。

愛する家族の安全と引き換えに、調査への同行を決意したジェリーは、米軍とともに、混乱が拡がる世界各地の感染地域へと向かうのだったが…。


★★★★★★・・・・(6/10)  

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公開当時はあまり気にしていませんでしたが、後からゾンビ物と聞き

「おぉ、Zとはそう言う事だったのか!」

と一人納得し、いつか観ようと思っていました。

ただ、ブラピが主演なので、グチャグチャ、ドロドロのB級ではないだろうとは予想していましたが

本作はどちらかと言うとパンデミックを描いたゾンビ風味のパニック映画です。

前半は、ウィルスによって感染者が続出する中、家族を守って逃走する主人公の姿と、それに伴い世界が崩壊していく様を描いています。

そして後半は謎のウィルスの正体を突き止めようと命をかけて世界を奔走する主人公が描かれています。

ほら、ゾンビと言う単語を入れなくても物語の説明が出来てしまいますもの。

ただ、普通の感染は目に見えない恐怖がありますが、こちらは目に見える感染=ゾンビにしたのがミソですね。

感染率の高さを猛スピードで走るゾンビに、免疫力や抵抗力を銃に置き換えた所が目新しい所ではないでしょうか。

そのためか本作ではゾンビの存在が結構あやふやになっているのも確かです。

人に噛み付くけれど肉を食べる描写は無かったり、死人なのかそれとも生きた感染者なのかもイマイチ曖昧です。

それでもそれを科学的に解明しようとするストーリーには多少の無理は感じますが、それを気がつかせないスピード感と緊張感は御見事です。

特に集団で人柱を組むゾンビの迫力には圧倒されました。

とても面白かったです。

ただ私的には、パニック物にありがちな静かなラストは、無難に終わらせた感があり、ちょっと物足りませんでした。

噂では「パート2」が出来るとか出来ないとか。

ここ数年のゾンビブームがいつまで続くのか分かりませんが、ことゾンビに関してはメジャーな舞台で2匹目のドジョウはそうそう無いように思えるのですが。

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◆「ワールド ウォー Z:WORLD WAR Z」 2013年/アメリカ 【116分】
監督:マーク・フォースター 原作:マックス・ブルックス 原案:マシュー・マイケル・カーナハン/J・マイケル・ストラジンスキー 脚本:マシュー・マイケル・カーナハン/ドリュー・ゴダート/デイモン・リンデロフ 撮影:ベン・セレシン 音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブラッド・ピット/ミレイユ・イーノス/ジェームズ・バッジ・デール/ダニエラ・ケルテス/デヴィッド・モース/ルディ・ボーケン/ファナ・モコエナ/アビゲイル・ハーグローヴ/スターリング・ジェリンズ

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