荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

辻村深月著 「冷たい校舎の時は止まる(上)」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

辻村深月著「冷たい校舎の時は止まる(上)」(講談社文庫/2007年刊)を読む。

20150927-510

エンターテインメント界注目の大型新人・辻村深月が贈る青春小説。

閉じ込められた8人の高校生――雪はまだ降り止まない。

「ねえ、どうして忘れたの?」

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。

開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。

凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。

でもその顔と名前がわからない。

どうして忘れてしまったんだろう――。

第31回メフィスト賞受賞作。

著者の作品を読むのは初めてです。

予備知識のないまま本格ミステリと勝手に思い込み読み始めたのですが・・・そうですね、メフィスト賞なのですね。

出だし、生徒の1人1人が登場するあたりで

「こりゃ、全員覚えられるかな・・・」

と心配しましたが、杞憂でした(笑)。

主たる登場人物は生徒8人プラス先生1人。

後は会話や回想に出て来る生徒が何人か。

8人の生徒たちを学校に閉じ込めた犯人がその中にいるはず。

密室トリックは考えないとして、犯人探しと言う点ではミステリと言っていいかもしれません。

ただ・・・まだ上巻なもので

この先何が待っていて、どんなオチがつくのか見当もつきません。

出版社が講談社だし、上下でこの厚みだし、

怒りで思わず本を放り投げるようなトンデモないラストにはならないと踏んでいるのですが・・・。

とりあえず

ちょっと冗長かな・・・と思いながらも、伏線を気にしてちゃんと読んだので、その分、期待しています。

20150809-004
※MTV「ランゴリアーズ」(1995)より

★★★★★★★・・・ 
(期待を込めて)

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