荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

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マルコ&アントニオ・マネッティ兄弟監督 「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」

レンタルDVDで映画「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」を観る。

20150918-002

イタリア、ローマ。

中国語翻訳家のガイアのもとに中国語の同時通訳を依頼する緊急の電話がかかってくる。

仕事の内容はおろか場所さえも機密にされ、目隠しで連れてこられたのは真っ暗な地下室。

何も見えない中、尋問者の厳しい質問と、それに対するワンさんと呼ばれる男性の奇妙な回答を通訳していくガイアだったが…。


20150809-020

まずは、タイトルが初っ端から残念です。

中国語翻訳家が国家機関に同時通訳を依頼され、目隠しをされたまま地下室に連れて行かれる場面は、内容を知らない人が観たら(・・・まぁ、本作を借りる人でそんな人はいないでしょうが)ドキドキワクワクする緊張感のある出だしだったはず。

せめてタイトルから「宇宙人」を取って欲しいものですが、そうすると確かに何の事だか分からない邦題になってしまいますね(苦笑)。

本作は

83分と短めな時間がちょうど良い、単純で皮肉たっぷりのヒューマン(?)コメディです。

ストーリーとしては疑問が残る部分が所々にあるのですが、それを感じさせず、観ている側をだんだんと主人公の感情に同調させる作りは上手いなと思いました。

西洋の美形の翻訳家と、どこか東洋臭い醜悪な異星人の対比は、製作者側の悪意をひしひしと感じ、思わず笑ってしまいました。

20150814-002 
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そしてラストの王(ワン)さんの一言。

ぶん殴りたくなるような見事なオチです。

煽り文には

“現在世界が抱える闇、美醜・人種などのデリケートな問題”

と書いていましたが、私は単純に

「へぇ~、イタリア人も中国が嫌いなんだ~」

と思った作品です。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/15/unfavorable-china_n_5826794.html

◆「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇:THE ARRIVAL OF WANG」 2011年/イタリア 【83分】
監督:アントニオ・マネッティ/マルコ・マネッティ 脚本:アントニオ・マネッティ/マルコ・マネッティ 撮影:アレッサンドロ・キオド 音楽:ピヴィオ/アルド・デ・スカルツィ 出演:エンニオ・ファンタスティーニ/フランチェスカ・クティカ/ジュリエット・エセイ・ジョセフ/アントネット・モローニ
★★★★★★・・・・ 

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テーマ : 洋画  ジャンル : 映画

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