荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

押井守監督 「イノセンス」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDで映画「イノセンス」を観る。

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2032年の日本。

世の中は、人とサイボーグ(機械化人間)、そしてロボット(人形)の共存が進んでいた。

同時に、テロが各地で続発している。

そんな犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトー。

彼は、その体全てが造り物のサイボーグでありながら、純粋な部分としてわずかな“脳”と“素子”の記憶だけを残していた。

ある日、暴走した少女型のロクス・ソルス社製愛玩用ロボットが所有者を惨殺する事件が発生。

さっそく相棒トグサと共に捜査に乗り出すバトーだったが、その過程で彼の“脳”を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に見舞われていく…。

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の押井守監督が、その後の世界を、ひとりのサイボーグの姿を通して哲学的に描いたSFアニメ。

より進化した近未来の日本を舞台に、かつての仲間で想いを寄せていた女性の記憶を秘めている刑事が、人間と機械の関係性に自問自答し、葛藤しながら、ある真相に迫っていく。

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私の勝手な想像ですが

押井守監督って、

そばに誰かが付いて、

そこまでやったらマニアック過ぎるよ!

と制御をかけてやらないと

自分の好きな方向にどんどん進んでしまう。

そして、ある程度、規制をかけた作品の方が

エンタメ映画として面白い。

そう思います。

「ビューティフル・ドリーマー」では「うる星やつら」シリーズと言う足枷がありました。

「パトレイバー」や「攻殻」では脚本を別の人が書きました。

原作&脚本&監督

三拍子揃った時に、監督が暴走するのでしょう。

私のような押井節が好きな人は、それはそれで面白いのですが、

一般ウケはしない作品

が生まれると思います。

確かに元となる原作はありますが、これは監督の原作と言っても過言ではありません。

「攻殻」が海外で評価され、その続編と言う事で

誰かが手綱を緩めてしまったのでしょう

だからコレが生まれた。

本作を鑑賞しながら何となくそんな事を考えていました。

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◆「イノセンス」 2004年/日本・アニメ 【99分】
監督:押井守 原作:士郎正宗 脚本:押井守 キャラクターデザイン:沖浦啓之 音楽:川井憲次 声の出演:大塚明夫/田中敦子/山寺宏一/大木民夫/仲野裕/榊原良子/武藤寿美/竹中直人
★★★★★★★・・・   

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