荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ドラマW 「造花の蜜」

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

レンタルDVDでドラマ 「造花の蜜」を観る。

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事件は、ある幼児誘拐から始まる。

身代金目的と思われた誘拐事件だが、犯人は身代金を要求せず「お金を払いたいなら金額をそちらで決めて」と言う。

犯人の目的が見えず、翻弄される警察。

さらに警察をあざ笑うかのような、白昼の渋谷スクランブル交差点での身代金受け渡し。

前代未聞の誘拐事件は、人質の保護により、解決に向かうかのように思われた…。

だが、それはこの事件のほんの序章に過ぎなかった。

その裏で起きた7億円もの身代金をかけた誘拐事件。

そして、すべての謎を解き明かす最後の事件。

誘拐事件のスペシャリストである刑事・橋場は、蘭と名乗る美しき犯人を追い詰めることができるのか。


★★★★★・・・・・(5/10)  

WOWWOWの連続ドラマWにハズレ無し。

そう思っていましたが「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」でハズしたので、今回はあまり期待しないで鑑賞。

出だしより・・・ちょっと、失敗の臭いが

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説明的な台詞、わざとらしい演出が続き、まるで一昔前のテレビドラマを観ているかのよう。

原作は未読ですが、ストーリー自体はミステリとして面白いのに 「どうして?」と疑問に思える場面が多々あります。

壇れい扮する“謎の女”の正体や背景も一向に出てこないので、美しいだけで魅力を感じないキャラでしたし、田辺誠一扮する敏腕刑事も、その優秀さがコチラには伝わらない。

どうも人物も設定も造りが浅いな・・・と思っていたら

途中で気が付きました。

今まで私が観て来た連続ドラマWは「レディ・ジョーカー」「マークスの山」「贖罪」「ルパンの消息」「震える牛」など、重いお話が主でしたので、どうしてもリアルな設定や人間関係を求めてしまっています。

でも本作は

そうでは無く、もっと軽く楽しめば良い作品なのだと。

コンゲームのようなミステリであり、登場人物の背景や人間ドラマは二の次なのだと。

そうすれば、犯人の2度目の誘拐事件も素直に楽しめるし、ラストの展開もしっくりきました。

頭を切り替えればミステリとしてそこそこ楽しめる作品だと思いますが、やっぱり無駄で思わせぶりの場面や作りに疑問な部分が最後までありありでした。

カミさんは最後まで馴染めず

「ただ単に壇れいをキレイに撮りたかっただけじゃないの!」

との評価でした。

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壇れいって・・・黒木瞳と同じく女には嫌われるタイプなのですね。

◆「造花の蜜」  2011年/日本・TV
監督:小林義則 原作:連城美紀彦 脚本:岡田恵和 撮影:佐藤友孝 音楽:羽岡佳 出演:壇れい/玉山鉄二/国仲涼子/谷村美月/野間口徹/鶴田忍/螢雪次朗/伊藤裕子/國村隼/田辺誠一

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