荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

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今野敏著 「神南署安積班」

今野敏著「神南署安積班」(角川春樹事務所/ハルキ文庫/2001年刊)を読む。

20151107-004

人と犯罪の溢れる街、渋谷。

その街を管轄とする警視庁神南署に張り込む新聞記者たちの間で、信じられない噂が流れた。

交通課の速水警部補が、援助交際をしているというのだ。

記者の中には、真相を探ろうとするものも現れ、署内には不穏な空気が―。

刑事課の安積警部補は、黙して語らない速水の無実を信じつつ、彼の尾行を始めるが…。

警察官としての生き様を描く『噂』他、8編を収録。


★★★★★★★・・・(7/10)  


安積班シリーズとしては7作目。

神南署シリーズとしては4作目の最終巻で、以後からは復活したベイエリア分署が舞台となります。

正直、どれを読んでいて、どれを読んでいないのか、自分でメモった【今野敏読了小説一覧】を見なければ判らないほどバラバラに読んでいますが、まぁそこは、場所が新宿だろうがお台場だろうが、内容の面白さには関係はありません。

それは本作の魅力が、刑事モノでありながらも、事件や捜査だけではなく、主役を含めた登場人物そのものにあるからです。

(何か毎回同じ事を書いている気がします・・・・)

今回は短編なので、特にそれぞれのキャラを前面に押し出した話が多かった気がします。

特に最終話の「シンボル」は・・・感動的でしたね、神南署のラストとしてもベイエリア分署の復活としても爽快です。

ハンチョウが行くから俺達も行こう!

って全員(速水も)の移動は実際にはあり得ませんが、ドラマ版のようにメンバーが一新された安積班は見たくはありません・・・まぁ最初からドラマは見ていませんが。

でも、良く考えたら小説版の安積班はもう20年以上も変わらないのですね(水野が入りましたが)・・・変化は望みませんが、せめて須田刑事に彼女を・・・・と思うのは私だけでしょうか。

→今野敏読了作品一覧

20151130-001
※東京湾岸警察署
小説「安積班シリーズ」に登場する架空の警察署「東京湾臨海警察署(ベイエリア分署・湾岸分署)」の所在地は東京都江東区青海2丁目とされ、東京湾岸署の所在地と同じである。なお、「臨海署」の呼称は実際に名称候補の一つとされていた。(Wikipediaより)


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