荒雑録

映画、小説、漫画他、個人的趣味の感想、記録。

ジェフリー・ディーヴァー著 「007 白紙委任状」 【1】

Posted by Tommy荒野 on   0 comments   0 trackback

ジェフリー・ディーヴァー著 池田真紀子訳 「007 白紙委任状」(文藝春秋/2011年刊)を読む。

20160103-016

50年以上にわたって冒険小説のヒーローであり続けたジェームズ・ボンド、暗号名007。

その新たな冒険行を、リンカーン・ライム・シリーズなどで知られるサスペンスの巨匠ディーヴァーが手がけたのが本書です。

舞台を現在に移し、秘密兵器を開発するQ課が製作した特殊スマートフォンとワルサーPPSを手に、9.11後の世界を駆け回るボンド。

スタイリッシュなボンドの言動に彩られたスピーディな展開というボンドものらしいストーリーに、“ドンデン返しの魔術師”ディーヴァーらしい巧妙なプロットが仕掛けられています。


映画「スペクター」を観に行かなかったのは

「どうせDVDを買うから」

と言う理由でした。

20160318-005

で、4月の購入に向け、自分自身のテンションを上げようと以前より本箱で待機していた本作を読み始めました。

「ボーン・コレクター」で有名な著者が2011年に描いた、“現代”の007の物語です。

あえて、“現代”と言ったのは、今回007の設定がちょっと変更されていまして・・・・

所属がMI-6ではないのです。

007の小説は数あれど、これは初めてじゃないでしょうか。

確かに今までの小説は舞台を新しい時代にしながらも、ボンドとその背景の設定は変えなかったため、多少の齟齬を感じさせていたのも確かです。

セバスチャン・フォークスが2008年に描いた「007猿の手を持つ男」の舞台を1960年代に戻したのは、そのズレを解消させる理由もあったのでしょう。

また、ファンには御馴染のメンバーも登場しますがこれらも微妙に現代風に味付けがなされており、これがまた違和感なくハマっています。

う~ん、面白い。

いえ、「物語が」と言うのではなく、その「描き方が」って意味です。

実はまだ半分ぐらいしか読んでいないのです。

MI-6じゃない007って設定に驚いて、読み終わるのを待ち切れず思わず書いてしまいました。

今のところ私的には面白く読めていますが、感想は読了後に。

どうせなら

銃も最新式にしたら良かったのに。

20160103-017

◆Jeffery Deaver 「Carte Blanche」 (2011/USA)

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